昨夜の夕食はうどんウエストの≪なかじいスペシャル≫
でした。
温玉、海老天、かしわにもち入りです。
まあ、結構おいしかったです。

 

家に帰ってはわがチワワたち、麻呂とおもちとの忘年会
いっしょにおいしいチーズと私はワイン、犬達は水で。


たくさん食べ過ぎてウンチもたくさんしましたが。

彼女らもわたしが退院してからずっとでやっと慣れましたか。

 

今日は映画館の話題、
たくさんありそうなのでいつか又同じ話題があるかもしれません。

 

会員募集時に
「映画はたくさん見ます」
と言う返事があり、

よく聞いてみるとほとんどがDVD鑑賞。


悪くはないのですが、
正直DVDだけのひとは

 

「ずれ」てます。

 

映画は昔から、時代を反映、もっといえば時間を環境にしています。


今、上映している映画はやはり今見ないと時代に合わないのです。

それがまるでわかってない。

 

それから、スマホのように手の中に入る映画、テレビのなかで見る、あなただけの次元と
大きな空間に包まれ、みんなで見る次元とは当然違います。

 

 

と言う事で映画劇場の話ですが、現在の映画劇場の
メリット、デメリットは?


・時間、場所を選ばず好きなときに好きな映画を70%ぐらいは見れること。
 オールナイトまでは行かなくても仕事帰りにも十分割安で見れます。

 

以前はもちろんDVDなどなく、「今みなければ永遠に見逃す」と言う危機感があり、
急いで劇場に急行したものです。

 

しかも土日以外は上映時間7時ごろまで
とにかく必死でした。

 

・ほとんどが1本上映で時間が2時間都合が付けばよくなったこと。

前はほとんどが2本上映で3時間は時間をとられていました、
つまらない併映作品があるときには怒りがでました。

 

・上映中のタバコの煙などがなくなった。

 

・未公開作品の予告編以外の情報がインターネット等でより多く知ることが出来るので
作品を見るかどうかの判断材料が増えたこと。


以前は上映映画がある前の予告編のみが情報でした。

 

余談ですが以前全編ワンシーンの作品などがありましたが、あんなもの面白いわけがない、カットがあるから映画が面白くなるので、

 

それ以外で面白くするためには内容をみやみにいじらなければならない。
スポーツにルールがあるように最低限守らねばならないことが当然映画にもあるはずです。

 

ですからこんな映画ははじめから見ないことも
次第にわかってくるのです。

 

戻します

・たとえ見逃しても半年待てばDVDになるので厳選するときは選びやすい。
まあ、5月まではその年度中に見れますが、それ以上は来年待ちですが。

・3D、4Dなど、振動、匂い、風等の新しい映画体験がえれれる様になった。


デメリットは
・つまりどこで見ても同じ。劇場の楽しみがなくなった。

 

・入れ替え制なので、もう一度見たければ再度入場料が入ること。


以前なら、途中から入り、見てない前半部分を再度みるたのしみがあった。

正直、デメリットも少なくなったのですが、楽しみも少なくなりました。

 

よくないことではありますが、以前1日タバコを2箱半すっているころは
あのいい映画を観ながらくゆらすタバコがまたおいしかったのです。

 

映写室から流れる光にタバコの煙がまうのは結構ムードがありました。

 

よく途中でフイルムが切れてしばらく中断することもありましたが。

 

数十年前の福岡の映画劇場は市内だけで79箇所。

 

今の大洋劇場の横に
福岡東宝劇場ここは主に東宝東和上映館でその横に

吉野家の牛丼店があり、気合を込めて観るときは

 

東宝に入る前に1杯食べて、観終わり次の大洋に入る前に又1杯食べていました。

 

中洲の川縁には松竹ピカデリーがありそこではよく007が上映されました。
出てくるときはボンドになりきり肩でかぜを切ったのを覚えています。

 

中洲の反対側に宝塚劇場、ここでターミネーターを観ましたがキャッチフレーズが

≪悪役が主役の映画、シュワルツネッガー、セルフなし≫

興味しんしん。たくさん並んだのを記憶してます。


天神では貧乏な映画好きの天国

センターシネマがありました。

 

やすくていい映画が1本もの。ほんとに便利でした。


帰りにはナイルのカレーがきまりでした。

 

少しお金があるときは、時間を遅くして少しはなれたハリウッド劇場に

ここは映画館ではありません、
ストリップ劇場です。ここも安カッた。

 

そのほかの思い出の1つは
土曜日6本上映の赤坂劇場。学生時代はここで昔の作品3本とピンク映画3本
時間は4時間か5時間ぐらいで夕方から翌朝まで見ていました。

 

もう1つは
大学のときに24時間営業の喫茶店でバイトして仕事に
入るまえに名前は忘れましたが


地下に下りる映画館があり、

よく行ったのですがそこのうわさが
ホモのたまり場でした。

 

一度映画を見ていると隣の叔父さんが
膝を触ってきました。

 

もしかしたら?と想像したらいやになり
途中で映画館を抜けだしました。

 

すると後を追いかけてきて、信号待ちで

「お茶でもしない?」

と声をかけてきました。

 

私は「ばかやろう」と言葉をはきすてその場を去りましたが

後でバイトの経営者とその話をすると

「馬鹿だなお前、
一緒にいってこづかいでももらってくればよかったのに」
と大笑い。

 

現在の劇場には個性がなく、どうして行きたい映画館などが少なくなりました。


広島に八丁座という映画館があります。

そこでは年末にオールナイト上映で
入場するときには、お客さまにグラスと飲み物をひとりずつ配り、
上映開始前に館主から挨拶、乾杯がありそれから始まります。

 

スタッフ全てが映画すきでおのおのが各自映画のブログを書いています。

そこには毎年全国の映画すきが詰め掛けるそうです。

幸せですね。

 

大きくないのですが佐賀にも
シアターシマエと言う劇場があり
そこでは覆面オールナイトがあります。

詰まり何が上映されるのかわからない、


新作旧作ごちゃ混ぜ。

人気があるみたい。

 

いろんな形で映画を見れる環境を作りたいものです。


解決すべきは時間、場所、料金ですね。

 

詳しくはしりませんがppcmなどと言う
方法もあるそうです。

どなたかこれだけ豊富な環境ですので解決策を出して
もっと楽しくしてもらえませんかね。

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