以前、息子が都内某所にある神社にお参りをした時、メンタルを治したいとお願いしたら、「無理。自分の機嫌は自分取れ。」との仰せだったそうです。
先週、再び息子が同じ神社にお参りすると神様が、
「まず、お前の家をお祓いしてやる。」ということで、眷属さんがお祓いにきて下さるとお約束して下さいました。それだけでも、えー!のお話なのですが加えて、
「私は、お前の心を治すことはできないが、薬師如来を訪ねるとよい。」とのこと。
まじか!神道の神様が、仏の薬師如来を勧めてくださるとは!神仏習合と言われていましたが、日本の神様は懐が深い。本来、神様とはそういう存在なのであって、神様は一つってことはないわけで。得意なことや、不得手なことがあるのであれば、得意な神様や仏様を紹介するってことも有りですよね。
いやー、感動したわけですが、ふと薬師如来様ってどこにあるのかな?南関東は、不動明王は多いのですが、薬師堂は少ないのです。川崎大師平間寺と、成田山新勝寺にありましたが、どちらも不動明王が強い。あと、高尾山が薬師如来だったなー、といろいろ思っていましたが、息子が調べて見つけました!
伊勢原にある日向薬師です。あー、こんな国宝級の仏様があるんだ!と初めて知りました。HPを見ると、お~十二神将もあって、荘厳な薬師堂ではないか!
ということで、息子は日向薬師にお参りをすることにしました。次回、そのお話です。