体脂肪が燃えにくくなる3つの理由がわかった。
憎き体脂肪を自分の身体から除去するため、
より一層のアニールに励む。
心を奮い立たせ、身体の進化に心血を注ぐ。
という選択肢もあるが、
自分はそれを選ばないことにした。
時間は限られているし、
これ以上の負荷は、身体を痛める原因にもなり得ると感じたからだ。
それに3つの理由を見てわかるように、
更なる激しい鍛錬は、更なる体脂肪蓄積の呼び水となってしまう可能性がある。
そこで自分が注目したのが「コンディショニング」と呼ばれるものである。
■食事を見直す
自分の身体を動かすためには、
エネルギーが必要になる。
車で言うならガソリンだ。
自分は毎日3食欠かさず食べるようにしている。
朝は、フルーツ。
昼は、定食。
夜は、妻の作ってくれたモノを食べていた。
このサイクルでの食べる量は、
朝少なく、夜多くとなっていた。
それを見直すことにしたのだ。
身体の活動量から考えると、
朝より昼の方が多く、夜より昼の方が多いという具合になっている。
朝はこれから動くためのエネルギーを補給する時間帯であり、
夜は身体を休めるために段々とエネルギー消費が少なくなる。
ということは、朝の食事量を増やし、
夜の食事量を減らすというのが身体の活動サイクルから見ると、
自然なのではないだろうかという結論に至ったのだ。
■朝多く、夜少なくにした結果
そこで自分が行ったのは、
夜にご飯を茶碗で2杯食べていたのを1杯にし、
減らした分の1杯を朝食べるようにシフトした。
この取り組みをしてから、
3週間が経つが、夜の食事量を減らしても、
物足りなさを感じることもない。
かえって食べる量を減らした分、
朝、胃の中がすっきりしている。
以前は、前日の夜に食べたものが、
まだ消化しきれていないと感じることがあったが、
今ではそれがない。
その分、朝に多くの食事を取ることができるようになり、
昼食までの時間にお腹が減ってしまうということもなくなったのだ。
そして、夜を減らしたおかげで、
身体の疲労回復も早くなったように感じる。
エネルギーが消化のためではなく、
疲労の回復のために使われるようになったのかもしれない。
結果として、今のところ自分の身体にはいい影響を及ぼしている。