「高負荷」を生み出すには? | 失敗続きの自分が見つけた成功への道しるべ

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年齢と共に弛んでいく身体。

$妻と子にカッコつけたいがために身体を鍛え、腹筋を6つに割り 「すご~い!!」と言わせようと目論む 『スマートおやじ』ブログ-重力それに拍車をかけるように
身体には重力がのし掛かる。

地球の真ん中に引っ張られるように
皮膚は垂れ下がり、
背筋も曲がっていく。

彼らの思惑通りになってたまるものかと
重力に逆らう動作で
トレーニングは構成されている。

腹筋運動は、
上体を上げることに重きを置きがちだか、
戻す動作にこそ、「高負荷」が隠れているのだ。

■下げる時にチャンスあり

階段の上り下り。
上るのは辛い。
下るのは楽。

腹筋運動も同じように、
上体を上げるのは辛いが、
元に戻すのは楽。

これには重力が大きく関わっている。

下に引っ張られる力(ちから)である
重力に逆らうとき、多くの筋繊維を使い
動こうとするように身体はできている。

逆に重力と同じ方向に動こうとするときは、
少ない筋繊維でも動くことができる。

しかし、ここにからくりがある。

使われる筋繊維の量が違うことにより、
上体を上げるときよりも、
上体を下げるときの方が、
筋肉にはより大きな負荷がかかるのだ。

身体の重さは変わらないのに、
使われる筋繊維の量が変わることで、
筋肉にかかる負担は上げるときと下げるときで違ってくる。

これを利用して、
「高負荷」という報酬を生む。

■「高負荷」を生み出すポイント

ポイントは、
上体を上げるときよりも
時間をかけて下げるということ。

例えば、上げるのに2秒かかったとしたら、
下げる時は4秒かける。

それだけで、
「速筋」が反応し、筋肥大が起こる。

実際にやってみるとわかるが、
ゆっくりと下げるというのは、かなり辛い。

上げるときに力(ちから)を使っているのに、
下げるときに更に力(ちから)を使う。

これにより腹筋運動の最中、
ずっと筋肉を休ませることなく、
絶えず負荷がかかっている状態が創り出せる。

道具も使わず、
「高負荷」が手軽に生み出せるのだ。

辛いことの上塗りをするのは、
気が進まないが、苦しさは一瞬。

見事耐え抜いた後に残るモノは、
見事に割れた腹筋と
他人からの羨望の眼差しであると
自分は思う。