3月5日のNHKのクローズアップ現代
「沖縄 長寿崩壊の危機
~日本に迫る“短命化社会
”~」
を見た方はいるでしょうか?
私は職場のTVで見ていたので、ながら見
でしたが、読んでいた本と同様なことを紹
介していたので、やっぱりかと思っていまし
た。
2月末に発表されたデータで、それまで長
寿を誇っていた沖縄県人の寿命が、女性が
3位に転落、10年前に陥落した男性は
、30位にまで下落することが分かりました。
データを詳しく調べると、65歳以上の高齢
者は依然として長寿なのにそれより若い世
代が早く亡くなる傾向が強いということが
わかってきました。
番組では1960年頃を境にした
高脂肪食
の激増がその原因としていました。
まさにそれは日本の中で最も早く沖縄に
食の欧米化
が起こったためだと言えるでしょう。
上述の本では、2000年発表の平均寿命デ
ータ、女性は1位ですが男性が26位に後退
したことに言及しています。
以下書籍より抜粋。
『原因は中年世代の脂肪率の高さ…脳血管
疾病、肝疾患、糖尿病など全国でワースト
10に入る。
生活習慣病は「食源病」だと「マクガバン・
レポート」が指摘している…やはり食事が
大きな原因といえる。
沖縄県出身の知人に…「ああ、それは戦後、
食事ががらっとかわったのです。パン食に
なって、朝はホットドックとサンドイッチ…」』
13年前に既に沖縄の問題は指摘され
ていました。
ところで
「マクガバン・レポート」
とはなんでしょうか?
知っている方は多いでしょうが
今から36年前に医療費の上昇の原因を突
き止めるために、アメリカで2年間行われた
調査、研究のことです。
結論は大きく分けて2つです。
「1) ガン、心臓病、脳卒中などの生活習
慣病は現代の間違った欧米化の食生活
がもたらした食源病だ。今までの医療で
はこれを治すことは出来ない。」
具体的には動物性タンパク質、脂肪、砂糖
の摂り過ぎ。ビタミン・ミネラルや食物繊維
の不足を指摘しています。
2) 現代の医療は薬や手術といったことだ
けに偏っており、栄養に盲目的な医学だっ
た。」
これは薬や手術などの対症療法ではなく、
食生活を根本的に直さなければ病気は治ら
ないと行っているのです。
まさに30数年前に今日本で起きていること
をアメリカで指摘していたのです。
なぜその研究が生かされなかったのでしょ
うか?残念でなりません。
しかしこのところの健康ブーム、アンチエイ
ジングや各種ダイエットの影響で、徐々に
食に対する知識が認識されつつあります。
食に窮する時代から飽食の時代になって
健康のために何をどれだけを食べるかを
個人が選択する時代になりました。
その指標となる最初の研究がマクガバン・
レポートだと思います。
私自身マクガバン・レポートを読んだわけ
ではありませんが、それを元に書かれた
書籍を読んだだけでも大きな衝撃を受けま
した。
以下に私が読んだ書籍を紹介しますので
興味のある方は読んで見てください。
江戸時代の「人相見」、水野南北の話は
必見です。
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