ロサンゼルスからも参加している『けん玉和マラソン7』
ロサンゼルスけん玉クラブから
- 鈴木海斗選手(ジュニアの部)
- 阿部晋治選手(一般の部)
の2名が、2023年の年間MVPを獲得!
金色に輝く「藤原一生賞」のけん玉を受賞しました!!
両名とも、2023年に行われた4大会すべてを、もしかめのMAX回数を達成して優勝してきました。
第11回大会・・・10万5000回
第12回大会・・・10万5000回
第13回大会・・・10万5000回
第14回大会・・・10万5000回
2023年の4大会すべての回数を合計すると、なんと42万回!!
このけん玉和マラソンの期間は、がむしゃらに頑張ると「決めて」いました。
決めたんだから、やる。
「もしかめ」を1回やるごとに、自分が定めたゴールに確実に近づいていきます。
忙しくても
疲れていても
がむしゃらに、やる。
「もしかめ」の時間を確保するために、この期間は2人とも早起きしていたくらいです(笑)
がむしゃらになることについては、つぎの本が参考になりました。
以下、この本からの引用になります。少し長いですが、ぜひ読んでみてください。
がむしゃらになると、否定的な脳が肯定的な脳に変わる
(前略)
がむしゃらには、ストレスという、本来は人間にとって不快であるはずのものを、快に変えてしまう不思議な作用がある。
ストレスは、生体にとって危険なものである。ネズミにストレスを与え続けると、ホルモンを分泌する副腎が肥大し、免疫機能を維持している胸腺やリンパ節が萎縮して、胃には潰瘍や出血が見られるようになる。
人間の場合も同じことが起こるため、血圧や血糖値が上昇するし、免疫力も低下する。胃潰瘍で医者にもかからなければならない。
ところが、がむしゃらになり、ストレスがさらに大きくなると、その危険なストレス状態を癒すために、人の体は、βエンドルフィンとかドーパミンなどの快感物質を盛んに分泌しはじめるようになる。そうした自然の物質が身体的、精神的な苦痛を緩和したり、脳に強力な快感・覚醒作用をもたらしたりするのだ。
これらのホルモンや神経伝達物質が働いて、ストレスが快に変わる現象は、マラソンランナーが苦痛の頂点で体験する、ランナーズハイとしてよく知られている。
人間ががむしゃらになったときも、そうした物質が体内にあふれてきて、ストレスの不快を素晴らしい快に変えようとする。だから危険な登山や冒険も楽しくなる。仕事や練習にも喜びが感じられて、ますます頑張れてしまう。
それが「集中」と呼ばれる精神状態である。
じつはストレスには、受動的ストレスと能動的ストレスがあり、イヤイヤながら受動的に体験するストレスは、ストレスとしての弊害も大きくなるけれど、積極的に体験するストレス、つまり自己管理できる自発的ストレスの場合は、ストレスが危険なものでなくなり、集中力も高まることが動物実験でも確かめられている。
だからこそプレッシャーに強いられて頑張るのでなく、自分から頑張るがむしゃらさが大切なのだ。そのようにして頑張ってしまった人は、必ず何かの達成感を味わう。山の頂を極めたり、雪原を渡り切ったり、あるいは仕事を成し遂げたりしたときの達成感があり、その喜びがIRAにフィードバックされると、頑張ることがいっそう大きな喜びになる。
つまり成功者や一流のアスリート、登山家、冒険家の脳では、他の人には辛いこと、苦しいことが喜びになってしまうという奇跡—いい換えれば、否定的な脳が肯定的な脳に変わるという、凄い奇跡が必ず起きている。
脳の働きって、本当におもしろいですよね。
次回、『第15回けん玉和マラソン7』は、3月に開催予定です。
7日間がむしゃらに頑張って、一緒に達成感を味わってみませんか。
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