第18回【健康けん玉教室】のご報告

第18回目の開催となった『健康けん玉教室』のご報告です。

日時：2022年7月3日（日）11:00〜12:00

会場：Torrance Park

トーランス・パークにて、健康づくりを目指した『健康けん玉教室』を開催しました。

運動は健康維持に欠かせません。その中でも、身体にも脳にもいいと、いま注目を集めているのが『けん玉』です。

けん玉は立っても座っても楽しく遊べ、1m四方ほどのスペースがあればどこでもできることから、どなたでも手軽に始めることができます。

しかも、

けん玉は運動不足やストレスの解消になるだけでなく、認知症予防の効果も期待できる

といいます！！

これまでにけん玉をやったことがない方も・・・ご安心ください。

けん玉には、イスに座ってできる運動から、床で行う運動、立って行う運動と、いろいろなバリエーションがあるのです。

この健康けん玉教室では、初心者にもやさしい運動から始まり、右手と左手でちがう動きをするデュアルタスク運動まで、様々な運動を体験していただけます。

ここで紹介する「もしかめ」という運動は、玉を大皿→中皿→大皿→中皿と連続させてジャンプする運動で、有酸素運動の効果が認められています。

「もしかめ」のやり方

体験していただくと分かりますが、立って行うけん玉エクササイズでは膝の屈伸を何度も何度も行います。

けん玉は手先で遊んでいるように見えますが、実は全身運動なのです。

けん玉はゆっくり歩く程度のウォーキングと同程度の運動量があります！

また、リズミカルな膝の屈伸は、

老化によって硬くなりがちな膝の柔軟性を高める効果もあるんです！！

けん玉の効果はたくさんあるのですが、その中で健康づくりに役立つと思われるものを6つご紹介いたします。

・適度な運動になる
⇒けん玉はゆっくり歩く程度のウォーキングと同程度の運動量があります

・達成感
⇒技や動作が一つできると、喜びを感じ、ストレス発散ややる気ＵＰへと繋がります

・脳機能の活性化
⇒新しいコトや、慣れないコトに挑戦することで、前頭前野が活発化すると言われています

・認知症予防
⇒認知症予防に最適なのは、デュアルタスクともよばれる「ながら運動」。けん玉はながら運動にも最適

・免疫力向上
⇒笑顔になることで、ナチュラルキラー細胞が活性化。免疫機能の向上も期待できます

・人との交流
⇒社会参加や他者とのコミュニケ―ションにも、けん玉は最適です！

出典：「けん玉で、健康づくりとフレイル予防を考える」グローバルけん玉ネットワーク