ダイソン コードレス掃除機 DC61のバッテリーが赤点滅で充電ができなくなり、使用できなくなりました。
交換用の純正バッテリーは、ダイソンのメーカーのサイトでも、なんと在庫切れ!!次回の入荷は、1月中旬のようでした。
家で使っているもう1台のV10のバッテリーも在庫切れでした。
何か方法がないか調べたところ
ROMのエラーをリセットできるようなので、勉強のため、やってみました。
カバーを外しのが非常に大変でした。
基盤下側の〇部分に接続してROMのエラーをリセットします。
エラーをリセットする前に電池のセルの電圧を合わせる必要があります。
この作業も1セルごと極性や充電電圧・電流(電源に垂下機能が必要)を確認しながら慎重に行いました。(本作業は電圧や電流を管理しながら行う必要があり危険です。)
ROMの書換には、PICKIT3を使用しました。
添付の接続コードがストレートのため、コードを半分に切断して、端子を1本単位のピンに変更しました。
PICKIT3ソフトをインストール
インストール時は、MPLAB modeなので変更が必要です。
「Tools」→「Download PICkit Operating System」で
「PK3OSV020005.hex」を開くと切替できる。
「Device Family」→「Midrange」→「1.8V Min」を選択
配線を接続して、PICKIT3からデータの読み出しを行いました。
Readで読み込み、「5A DA」を「00 7F」に変更
後の2桁は充電カウンター?と思われる。
「00 7F」に変更して、Writeで書き込み
PICKIT3でエラーをリセットすることができました。
結果は、2秒程度しか動作できませんでした。その後、使用不可になしました。
バッテリー状態を調べてみたところ、電圧21Vで、負荷がかかると14Vぐらいまで瞬時に低下するようでした。このため、充電時は電圧ありと判断して充電ができなく、動作は充電されてないので数秒しか利用できないと思われます。
単純に電圧合わせてエラーをリセットするだけでは、使用に耐える程度の動作は期待できませんでした。
最後に外国の方が作成したファームがあり、そのファームを入れてみました。
ファームを書き換え後、充電が長く動作して、2分程度の動作ができるようになりました。流石です。
そのうち純正バッテリーが入荷次第購入したいと思っています。
欠品はちょっと困りますね!
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≪注意事項≫
→○本作業は、取り扱いが難しいため、基本的にやらない方が良いです。
→○作業は、破損や故障の恐れがありますので己責任でお願します。
→○失敗しても自己責任です。知識がない方にはできません。
→○当方は一切責任を負えません。
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