おはようございます!
カーペンターの小西です。
先日の弾性の話の追記です。
ロッドの弾性という概念は、バスやシーバス用のルアーロッドと、ソルトの大物用ルアーロッドとでは少し意味合いが異なります。
また、メーカーごとにその定義や考え方も違います。
さらに、カーボン繊維と樹脂の比率によっても、同じ表記でもまったく違う弾性に感じることがあります。
他にも感じ方を左右する要素は多く、単純な数値や表記だけでは判断しきれません。
そのため、やはり実物をご覧いただくことが、そのロッドを理解する一番の近道になります。
「とりあえず雰囲気で買って、自分の努力で使いこなす」という考えの方以外は、現物を確認してから判断されることをおすすめします。
私自身も子供の頃からさまざまなルアー釣りをして、多くのロッドを購入してきましたが、実際に使ってみて「自分には合わない」と感じたものも数多くありました。
弾性は高すぎても低すぎても合わず、自分にとって「ちょうどよい」と感じる範囲があります。
私の場合、ロッドの調子以上に、この弾性が「好き・嫌い」を決める最初の要素になっていると感じています。それくらい、ロッド選びにおいて重要なポイントです。
そして釣りの種類ごとに、「この範囲の弾性が好み」という基準が自分の中に存在しています。おそらく、これは多くの方に共通する感覚だと思います。
以下はあくまで個人的な好みですが、参考までに挙げます。
◾️CRFロッドの場合
◾️ヒラマサ
ヒラマサでは、ルアーや状況に応じてHigh〜Lowの弾性を使い分けるのが好みです。ロッドの特性がルアーのアクションを作ると考えているためです。ルアーのアクションの性質が変わります。
◾️GT
GTでは、120g前後のフローティングルアーや160〜180gのシンキングルアーには、弾性Highの30lb前後を好みます。
また、160〜200gのフローティングルアーには、弾性Highの35lb前後(NC)を好みます。
1本で対応するのであれば、Semi Highの30lb前後が使いやすいと感じます。
GTでは、ルアーがキビキビと動かしやすく、それでいて粘りがあり、先までしっかりパワーが効くロッドが好みです。
◾️マグロ
30〜80kgクラスのマグロでは、弾性はSemi High〜Lowをルアーサイズ、対象魚の大きさなどに応じて選びます。
◾️大型マグロ
100kgを超えるような大型のマグロでは、Low〜Very Lowの弾性を好みます。粘り強く耐えやすく、魚を浮かせる力を重視したロッドです。
