おはようございます!

カーペンターの小西です。


玄界灘で試作品の試験を行いました。


試作ロッドと試作ルアーです。


BLF81/38 HP TP.N以外は開発中の試作ロッドです。


ベイトキャスティングロッドのベースになるロッドは、どれがよいのか調べています。


ヒラマサのトゥイッチアクションに持ち込んだBC69MR トゥイッチに使いやすいロッドです。


BLC SC(スーパーコブラ)の立ち上げ品の試作ロッド 使いやすいです。ロッド元部のパワー調整をしています。


BT71/45-SとBLF81/38 HP TP.St(ティップ硬い)以外は試作ロッドです。


GP(グレートパイソン)、CV(コーラルバイパー)HSSです。


カツオ用のロングロッド 9フィート弱


76/33の試作 BMB(ブラックマンバ)のCRF版として試作


ベイトキャスティングロッドの立ち上げ品として何のロッドが良いのか、確かめているロッド


TS(サンダーストラック)の60UL ヒラマサのシャロージギングロッドです。潮が緩い時にも水深15mでジギングが出来ることを目指して開発中です。


その他の試作ジギングロッドは、食わない、そこべたのヒラマサに口を使わせる方法がおぼろげに分かりかけています。それの具現化を目指す為に開発した試作ロッドです。



今回、色々なことを試しました。


いつもそうですが、釣りをするというより、開発の為の実験や確認です。


BF(ブルーフィッシュ)やSE(ストライクイーグル)の大きな自由度を持った新タイプの試作の試験や、歌姫をもっと泳ぐようにした試作の試験などです。


写真撮影、提供 サンライズ 田代船長



歌姫の泳ぐタイプのプロトでヒラマサ ロッドはHSSの試作です。


HSSは弾性 Semi Lowのレギュラーファーストアクションのロッドです。非常に粘りがあります。このロッドでポッパーを操作すると、優しい水押しになります。強い水押しが良い時と、ソフトな水押しが良い時あります。



HSSと歌姫の泳ぐタイプの組み合わせはヒラマサに反応良好でした。良い型のヒラマサとのファイト もう少しの所で外れてしまいました。


HSSですが、非常に粘りがあり、ファイトがやりやすいです。この試作は昨年の秋の試験20kgのヒラマサを釣っていますが、とても楽でした。


このロッドはファイトもキャスティングも負担が少なく、力が少ない方に喜んでいただけると思います。


写真はBT71/45-Sの製品です。カーペンターの取引様であり、ヒラマサ釣りの研究の情報共有をしております、九州のカスケットの手島さんから、次のようなお話がありました。


「力が少ない方が、楽に大きなルアーを投げられて、かつ、ルアーのレスポンスと波動(水押し)をあげるのに、ショートロッドの使用について、小西さんはどう思われますか?」という内容です。


私は慣れているので8フィート台のロッドで200〜250gの重さのルアーなら3日間投げていても大丈夫です。


しかし、現在も試験を続けている500gのルアーになると、どのロッドを使っても非常にしんどいです。色々なロッドで投げた結果、その中でもBT71/45-Sが1番楽に500gのルアーを投げられました。


このロッドは7フィート1インチとしては非常によく飛ぶと私は感じています。また、全員の方ではありませんが、このように言っておられる方が多いです。


今回、シイラパターンで有効なBF160のFGタイプのプロトをBT71/45-Sを使い、14000番のリール、PE10号というタックルセットで使いました。


ルアー操作は思っている操作が出来て、かつ、投げる時の力は少なく、飛距離は通常のタックルと同程度をキープ出来ました。自分でも驚きでした。


リールが軽く、ロッドも軽い為、体の負担はとても楽でした。それでいて、PE10号を余裕で使えるロッドの為、安心して使うことが出来ます。


これは「目から鱗」の発見で可能性を感じるものでした。


ルアーによって、操作がしやすい物と、そうでない物はありますが、BF160 FGタイプに於いては抜群の操作感でした。


もし、BT71/45-Sをお持ちで、カスケットの手島さんが言われた条件に当てはまる方は、是非、このタックル構成で使ってみてください。


ご注意点としまして、どのタイプのルアーでもショートロッドで動かしやすいとはならないので、ここはご自身で色々なルアーで実際にご確認しながら試してください。


また、ショートロッドは、ショートロッドに合った投げ方があります。最初はルアーが飛ばなくても、ショートロッドに合う投げ方が分かれば、ルアーが飛ぶようになります。ここも試してください。


BT71/45-Sで高負荷ファイトがしやすいヒラマサタックルの新しい使い方が出来るはずです。


秋のシイラパターンでも確認してみます。



今回、ヒラマサの活性は、場所や条件やタイミングによって良かったところもありました。


船中はBF(ブルーフィッシュ)、私の歌姫の泳ぐタイプでバイトが多かったです。


夏から秋の水温が下がるまでは、昨年もそう感じたのですが、BF(ブルーフィッシュ)がよい結果が出ていると思います。


今回も良型の夏マサがBF120gで上がりました。


この時期、BF(ブルーフィッシュ)が効くのは、高水温でヒラマサが表層近くには少なく、底から誘い上げる必要があるからのではないかと推測しています。


BF(ブルーフィッシュ)はヒラマサ釣りでも、マグロ釣りでも体感しましたが、深い所の魚を誘い上げる力があると感じます。


これが理由で、高水温時の夏マサに効くのではないか、という推測です。


歌姫が良かったのも、同じ理由ではないかと考えています。


もっとヒットを得る為に、パターンを自分で組み立てて釣りをすると、面白さが倍増すると感じています。


今進めている開発を夏から冬にかけて、どんどん進めていきます。