おはようございます!

カーペンターの小西です。


玄界灘での試作品の試験時、潮止まりから、潮の動き出しに掛けてジギングも少ししました。


釣り始めは0.2ノット(潮流計の計測)でした。潮流が弱かった為に、私はカーペンタージグの1505-150gを使いました。ここの水深は75mくらいです。


カーペンタージグ1505型のジグは、潮がない時でも浮遊感があり、ジグが、たなびくようにセッティングしています。潮が緩い日に実績が高いです。


使ったロッドはサンダーストラックのベイト(TS60MSS-B)です。TS60MSS-Bの特徴は、ロッド全体でジグをアクションをします。


カーペンタージグ 1505-150g 


カーペンタージグ 1510-200gでワラサ


潮が流れ出し、0.7から0.8ノット(潮流計)になりました。潮の流速が上がった為、私はジグを1510-200gにしました。潮流に合わせてジグの性質を変えます。


カーペンタージグ1510型は、1ノット前後の潮流の時に、よく釣れています。世の中には、平たいジグ、細長いジグがあります。その中の中間的なシルエットのジグです。厚みも中間的です。カーペンタージグ1510型は、色々な釣り場、用途でオールラウンドに使えるジグです。


カーペンタージグの構成は、1505型、1506型は潮が緩い時がよいです。1510型がオールラウンドに使えます。1501型、1514型は1510型で抵抗を受け過ぎる時によいです。


最近完成しましたジグ(まだ名前がありません)は、1510型の厚みを増し、ジグの広い面側にアールがついています。重さは225gです。そのジグの特徴は、深場や、潮が速い時(1.5ノット以上)によいです。丹後の水深110m以上や潮の流れが速い天竜川のタチウオによかったです。


世の中には色々な形のジグがあります。カーペンタージグで、1番、特徴的なジグは1505型と1506型です。厚みが薄くて上下非対称の1505型、1506型は、あまり世の中には無いジグです。それ故に、ハマると、このジグばかり釣れるという爆発力があります。1505型、1506型のジグは、厚みが薄い為、深い水深や速い潮流は向きませんが、逆に水深が浅くて、緩い潮流の時は『水を得た魚』のように活躍してくれます。



カーペンタージグの特徴の説明ページです。