頑張りすぎて疲れてしまうあなたの心と体を休ませる、カウンセラー×保健師のみつこです。(プロフィールはこちら)
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亡くなってから今まで
葬儀の準備、葬儀、四十九日法要と次々に準備や決めることがあり、あっという間に四十九日になる。
葬儀後には、少しまとまった休暇をとり一日中ゴロゴロしたり、昼寝してお腹空いたときにご飯食べてと自分のペースで生活をして疲れを癒していた。
新しい生活に慣れてきた頃、久々に自分の服を買いに行く。私にとって服を買うのはかなりエネルギーを使う行動なので、介護中はこの後の介護にどれくらいパワーが必要かわからないので、体力、気力、精神力を温存のために自分の買い物はあまり行かなかった。
介護中は今日1日がやっと終わったと思っても、またすぐに次の日がくる。自分が介護を忘れたり時間が遅れたりすると人の命に関わる緊張感。その日その日で変わる体調を確認しながら緊急性がないか、様子見でよいかを判断して決断して、これでよかったのか?と躊躇し自問自答しながら後悔や罪悪感を感じながら日常の歯車を動かす。日常の歯車を止めると、生活が滞るし、止まると自分を責めたり、悪い方悪い方に考えてしまうので動いて忙しくして考えないようにしていたと思う。
介護でパワーを使う、だから自分のことでパワーを使うのは最小限にしていたとわかったのはつい最近。この省エネ行動に気づいた時は、あぁ本当に大変だったね…と自分を抱き締めたくなった。そして、もうやりたくない。と思っている。
もうやりたくないなんて、言ってはいけないと思うけど嘘はつけないし、正直な今の気持ちとしてはやっぱり、もうやりたくない。という気持ちがある。
それだけ大変で消耗して回復まで時間がかかると今は思っている。
今はまだ回復途中と思っているので、また気がついたことをこれからも書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。