今、
実は、
家を建てている。
家を持つってのは、
覚悟の要ることだな。
所有物は、持ち主のスタイルを表す。
モノを所有するということは、何かに属するということだ。
モノを所有すると、モノの持つカテゴリーに自分が所有されてしまう。
単気筒のバイク。
レスポールのギター。
安物のレザージャケット。
スーツとネクタイ。
穴あき靴下。
工具箱。
結婚指輪。
モッズコート。
沢山の書物。
バチカンで買ったロザリオ。
ヨレヨレパンツ。
CD。
拾ってきた石。
高校生の頃から着てる服。
写真とビデオ。
ほら、
大体、僕が何処に在るか見えるでしょう?
もう少し若い頃は、なるべくモノを所有しない生活に憧れたこともある。
所有しないことは、所有されないこと。即ち¨自由¨ということだと考えた。
でも、所謂俗人の自分には、物欲や所有欲を殺すことは到底無理であって、
現実は物欲に塗れてる。
持ち物によってカテゴライズされることを積極的に望んでいる。
まぁ、こんなもんですよ。
そんな僕が、
土地を買って、家を建てようとしている。
一生で一番高価で、大きなものを所有しようとしている。
さて、どうなることやら。
また書きますね。
