いい家とは温度差のない健康に暮らせる家だと考えて
それを実現する為に、塗り壁や無垢の木を標準で使っているんですがあくまで、優先順位は全室24時間暖房です。
なぜ全室24時間暖房にこだわるかというと、人生において健康が一番大事だと考えるからなんです。
日本の家の暖房と言えば、個室で必要な時だけ暖をとるという暖房方式です。
その結果、中途半端な断熱性能の家が今まで作られてきました。
これからは次世代省エネ住宅なども積極的に国が推進していくと思われますがまだまだ、少ないのが現実です。
日本で建てられている家の断熱性能が低く、日本独特の暖房方式が原因でとても深刻な問題があります。
厚生省の資料によると日本人で要介護となった人の原因の30%が脳卒中であることがわかりました。
(その他高齢による衰弱15%、認知症12.5%)
日本よりはるかに寒いスエーデンやカナダと比べても脳卒中死亡率は2倍以上、入浴中の死亡事故については、20倍も死亡率が高くなっています。
日本の家、特に九州の家は夏を中心に考えられてきました。
夏の暑さを防ぐ為の風通しや大きな開口部などが優先され断熱材などはおまけ程度に考えられていたのです。
しかし、冬になると高齢者の脳卒中に倒れ入浴の死亡事故が減らないのはなぜでしょうか?
その原因は分かっています。
あなたも、もうお分かりですね。
日本の家が諸外国と比べて足腰から冷える、寒い家、室内だからです。
日本では寒いときだけエアコンやストーブで温めるという昔ながらの習慣のおかげで、断熱性能がとても悪い室内温度が低い家で長年暮らしてきました。
体内から室内の壁や床に熱を奪われ、芯から冷えてしまい低体温の人も少なくありません。
これからの家づくりで温度のバリアーフリーを考える事は、高齢者が、いや高齢者に限らずこれから必ず高齢者になる若い人が健康に暮すための性能ではないのでしょうか。
住宅環境の改善は住む人の健康につながります。
寒い冷え切った家で冷えた体を長時間温める入浴中の事故が多いのは明らかです。
入浴事故が韓国の5倍、北欧の20倍と言うのは、日本の家の住環境の性能の低さを表しています。
住環境を良くすることは、健康はもちろん安全と快適な住み心地をもたらすだけではなく高齢者の方と同居するご家族の負担も少なくなるのです。
ただ、この住環境が特別なことではなく基本性能だということは言うまでもありません。
この基本性能を満たした上であなたの夢を家づくりに生かしてくださいね。