● 学歴と資格の関係
こんにちは。酒井です。
一級建築士試験は、建築系の大学を出ていれば高学歴であるほど有利なはずの試験だと思っていました。というか、私が勝手に思い込んでいました(笑)。
しかし、超難関と言われる大学出の人でさえ合格できていない人がたくさんいることも知ったのです。
今まで合格している人の学歴との関係性について経験上でふりかえってみると、大学出の方が有利とはいえますが、有名な大学の人が資格を持っているというわけではない感じがしています。
それに、大学を出てない人でも一級建築士を持っている人はたくさんいます。
結論から言うと「一級建築士と学歴は関係がない」ということ。
有名な大学を出ていても資格を持っていない人は多く大学院を出ていても持っていない人はたくさんいます。
私が取得したと自慢したいわけではなないですが、私が学歴について思い込みをしていたせいで「知らないということは損をする」ということをお伝えしたいと思います。
高学歴であれば資格を取るのは有利になる。
という図式は成り立たないのがこの試験のおもしろいところです。
建築界というのは、学歴がなくても一級建築士を持っていると仕事ができます。
実際に難関試験と言われる試験をパスしているので仕事も出来て当然ですが、世間の見られ方も高くなります。
ということは学歴に関係なく試験勉強をした人が「評価」される世界でもあるということですね。
これから独立を目指している人、出世を目指している人など、人によって目的はさまざまですが、できるだけ早く取得してしまった方が「お得」ということですね。
合格を祈っています!