武田製材では、木の種類や、木に触れることの大切さを学びました。
ここは、日本全国から100種類以上の木が集められており、中身が黄色い木や、日本一硬い木など、僕達が見たことないような木が沢山あり、凄いと思いました。
三重県では全国でも製材所がダントツに多かったそうですが、林業の衰退や木材の需要の減少と共にその数は減少しているため、温かみのある木製の製品に触れる機会が減っているのが現実です。

また、武田さんが病院でリハビリを受けていた時、リハビリグッズがプラスチックや金属製だったようで、

「木材の方が暖かみのあるから工芸部の皆さんと地域の病院で、木製のリハビリグッズを共同開発をして欲しい」と、おっしゃいました。
自分も、木材に触れるのが好きで工芸部に入ったので、木材の製品が減っていくのかと思うと、少し悲しくなりました。
だからこそ、今後のプロジェクトや、機会があれば木製のリハビリグッズの開発などで林業の発展に少しでも貢献できるように、これからも頑張りたいと思います。
 
1年 山本裕暉