【天気】快晴
【走路】R185
【現在地】広島県竹原市
【宿泊地】道の駅『たけはら』
【走行距離】20km
【総走行距離】20842km
【話しかけてくれた人】4人
【総計】1862人
【出費】1600円
【内訳】フェリー、たこめし
【特記事項】---
【走破地図】
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なっちから激しくおすすめされて記憶に残っていたうさぎ島。
近くを通って思い出し、寄ってみることにしました(*´v`*)
その前に昨晩の様子から。半額ハンターに失敗し、スーパーに行った頃には全滅。
食べるもんないやんけ...とうろついていたら、いちごとうふ発見!!!
MOTHERやってる人には馴染み深いアレですよアレ!!!
たまごどうふみたいな感じで3パック入って158円。
ん?予想と違うぞ?(・`д・´;)
MOTHERファン諸氏は、白いとうふに丸ごといちごが入ってるのを想像するはず。
これだとただのいちごプリンではないか...!!!
うーんおいしい(*´v`*)www
プリン、とうふ、ゼリーとも違う食感。ういろうに近いか?
そのままでもほんのりいちご味で、さらにいちごソースをかけて甘酸っぱい。
昨晩のテント場所。どこにあるでしょうか!!!
(建物の角、竹の裏側にありますw)
この道の駅、国道の交差点にあるので夜中早朝も交通量がそこそこある。
音は気にならんが身を隠すにはここしかない。屋根もあるし個人的には正解。
そんな激動の夜を経て、今日は朝からうさぎ島へ。
先にエサ調達しておこうとスーパーでカットはくさい買っておいた(*´v`*)
忠海駅近辺はうさぎ目当てのみなさんで大混雑(・`д・´;)
朝9時にへんぴな駅に来れるってことは、家を出たのは相当早いぞ...。
フェリー出発の10時半前にはものすごい数で、この10倍はいる。
外国人も多数いた。うさぎ好きは国境を越える。
うさぎ島は正式名称を『大久野島(おおくのじま)』といい、
フェリーは大人片道300円で安い。途中下車しなければしまなみ海道にも行ける。
たった15分の乗船でうさぎ島に到着。
どんなに短い時間であっても、船旅はいまだにドキドキする。
うさぎども、かかってこいや!!!
あっ、足元におった...(逃げ腰)。
全然逃げへんしかわいい(*´v`*)
さわろうとすると逃げるのもいるが個人差で、おとなしい子も多い。
島のうさちゃんは半野生といった感じで、島内にエサや水が置かれている。
野生なら水いらんのでは?と思ったけれども、
観光客がいっぱいエサくれるから水いっぱい飲まんとあかんらしい。
うさぎを抜きにしても、海がきれいで波は穏やかで過ごしやすい。
フェリー乗り場近くがキャンプ場になっている。
芝地もきれいで炊事スペースも整っており宿泊しやすそう。
『うさぎまみれで怖いのでは...?』とビビって
ちゃりを本州側に置いてきてしまった(´;ω;`)
そう広くない島を奥に奥に進んでいくと、どんどんうさぎが増えてくる。
島内には250~300羽のうさぎがいるそうで、
運が良ければあなただけの至高の1羽が見つかるかもしれないw
広場や道路、キャンプ場など場所を問わず島のそこらじゅうにいる。
下見ないで歩くと蹴っ飛ばすか踏み潰すかしてしまうから注意。
島内は一般車の走行は禁止されている。
しかし数は少ないが国民宿舎や島関係者の車は通っていて、
道路をふさぐうさちゃんをいったん降りてどかしたりしていたw
いちばん多いのがこの色で、島の6割くらいはこれだった。
犬でいう柴、猫でいうキジトラ・サバトラだろうか。
群れとるぞ...ちょっと仲間に入れてもらうか...。
自分たちからぴょこぴょこ寄ってきてかわいい(*´v`*)
エサがあると猛ダッシュで走ってくるし、
何も持ってないとわかるとすごい勢いでどっかに行く。
大きさは小型犬くらい。鳴いたり吠えたり噛んだりしないから安心。
近寄ってくんくんしても全然臭くないぞ!!!
...自分が臭いからだろうか(´;ω;`)
色は白いけど目は黒いから、白うさぎとは別人かな?
真っ白に輝く白たんに会いたいんじゃあーーー(発狂)!!!
フェリー乗り場→キャンプ場の次はビジターセンター登場。
島のウサギをメインに、近隣に生息するスナメリやカブトガニの紹介。
なんとかクラフトみたいなものもあった。
観光客が主に立ち寄るのは島の南端のごく一部だけ。
メインスポットの国民宿舎に近づくにつれてうさぎも大胆になるw
後の方が大々的だから、初めに喜び勇んでエサを使い果たさないように。
うさぎともうひとつ重要なのが、毒ガス資料館。
第二次大戦中、ここ大久野島は毒ガス工場が設置されていた。
国際条約で既に毒ガスの使用は禁じられており、それでも強行的に製造。
大久野島は地図から消えてその存在を秘密にされた。
毒ガスと言っても何種類もあり、製造は主にイペリットという種類。
いったん土壌や草に付着し、ゆっくり蒸発していく。
肌に付着すると強烈な痛みとともに水疱ができ、吸い込むと呼吸器障害を起こす。
毒ガス使用は国際条約で厳しく裁かれるべきなのに、
アメリカの政治戦略で咎められず。
終戦時には、製造者が殺されるのではという噂が出て大混乱となった。
実際にはアメリカの指示のもと解体廃棄されたが、
廃棄の過程で漏れや不慣れな作業で被毒工員や米人もいた。
戦後も、海洋や土中に投棄した毒ガスが見つかり発見者が被毒するなど、
現在になってもなお被害を出しているという。
うーん、この子も昔は人間やったけど毒ガスでこんな姿に...?(錯乱)
土中や海底で変わったものを見つけたら、触らずにすぐ通報しよう!!!
気を取り直して、うさちゃんたちに癒してもらう。
ここまで進むとかなり人馴れしたうさちゃんが増えてくる。
触っても逃げないどころか、すり寄ってくる子も多い。
おいしそうに食べてくれてよかった(*´v`*)
もっとくれとよじ登ってくる。
正面から見ると案外かわいくないぞwww
ぴょこぴょこ寄ってくるからといって、抱っこは厳禁。
骨折したり何かの病気になったりするらしい。
観光で行くいちばん奥、国民宿舎に到着!!!
ここの前の広場がいちばんのうさうさスポット。
中のおみやげ屋さんにはうさぎグッズがいっぱい!!!
白もピンクも1匹もおらんかったぞ...(小声)。
市販されてそうなものもあったし、大久野島限定のものもあった。
昨今、萌えを観光誘致に使う市町村が激増した。
キモオタをバカにしながら金だけは落とせということか。
全くけしからん。これ、全部ください(*´v`*)
ここからは広場のうさぎをご堪能ください。
うじゃうじゃぴょんぴょこ飛び回っており、見ていて飽きない。
小さい子はビビって泣いてたほど。
木の根っこや日当たりの良い場所にぽこんと穴が掘られていて、
みんなそこにちょこんとおさまってお昼寝している。
前後左右どこ見てもうさぎの嵐www
さて、今日実際に戯れてみて気付いた注意点をいくつか。
コンビニやスーパーは一切ないから、食べ物や飲み物は事前に用意しておこう。
国民宿舎にレストランや喫茶店はあるけど高いしものすごく混雑する。
うんちは踏んで当たり前。
気にならない靴や服で行こう。
片手でご飯をあげて片手で写真撮ったりもする。
両手があくように、手持ちカバンよりリュックにしよう。
しゃがんでいるとパンティーが見えてしまう。
ズボンにするか、見えてもいいかわいいパンティーを履いていこう。
どうでもいいけど、青と白の縞パン(綿)がおすすめ。
エサは事前に野菜を買っておこう。加工も必要ならやっておこう。
国民宿舎に猫のカリカリみたいなペレット(固形エサ)売ってるけど、
手に持って食べさせるのは噛まれそうでけっこう怖い。
にんじん持って行っても、スティック状にしないと食べてくれない。
食べさせるときは少し強めに持っておこう。
うさちゃんはブチッと食いちぎるように食べるため、
軽く持っているとエサだけ引っ張られてしまう。
エサは事前に何を持っていくか調べておこう。
刺激のある野菜は毒になるからだめ。
水分が多いものは食いつきがよくないとかあまり好んで食べないとあったが、
ペレットでのどが渇きがちなのか白菜はすごくよく食べてくれた。
抱っこ同様、脅かしたり追いかけたりしないようにしよう。
びっくりして死ぬ(・`д・´;)
人が少ない、平日の午前中に行こう。
今日は3連休中日の土曜で、観光客は11~14時の間で200人はいたと思う。
先に帰った人、後から来る人もいるからもらえるエサの量は膨大。
人がいないときの方がきっと食いつきがいい。
だいたいこのあたりのことを押さえておけば、
快適にうさぎまみれになれるんじゃないだろうか。
うーんこのキャンプ場最高や!!!
宿泊道具持ってきたらよかった...。
と未練を感じつつ本州へ帰るのであった...!!!
帰りのフェリーはみんなぐったり眠っていた。
夢はうさぎだらけだっただろうw
早々に道の駅に到着し、ブログ書きながら名物のたこめし食べた。
終了直前で100円になってたけどご飯が緩い。
俺くんのお嫁さんになりたい方、ご飯は固めでヨ・ロ・シ・ク!!!
他の方の動画やけど、ほとんどこんな感じやった。
平日午前中に行くともっとぐちゃぐちゃぴょんぴょんしてたと思う。
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気付けば1週間ずっと走ってたから、ここで休憩できたのはよかった。
うさぎに癒され、明日はシカのトラウマが強い厳島神社・宮島で宿泊予定。
食料・地図を食べられた上に、大群に襲われたんや...怖い(´;ω;`)