【走路】久米島
【現在地】沖縄県島尻郡久米島町
【宿泊地】シンリ浜キャンプ場
【走行距離】---
【総走行距離】---
【話しかけてくれた人】11人
【総計】1024人
【出費】1100円
【内訳】おにぎり、やきそば
【特記事項】---
【走破地図】---
+-+-+-+-+
今日は海がメインの観光なので、
前半が海以外(朝と夜)、後半が海(昼)という構成にしています。
海がメインと言いながら、それ以外もほんまによかった(*´v`*)

深夜にパラパラと降った雨。
木の下で、テントもフライ(雨予防)を使ってなんとかしのいだ。
朝起きたら目の前がビーチ、飛行機も見えるという美しいキャンプ場(*´v`*)

5時くらいから人の声が聞こえだした。
意地でも寝るつもりで8時までがんばったw

昨日1日で、あっという間にひどいスリッパ焼け(・`д・´;)
去年と同じスリッパやから、同じように跡が残る...w
ちなみに、翌日の日焼けはもっとひどいですw

浜のすぐ近くが空港なので、間近に飛行機が見られる!!!
本数が少ないからむりやり起こされることもないぞ(*´v`*)

キャンプ場のすぐ隣がリゾートホテル。
というか、入口が途中まで一緒なのでキャンプ場間違ったか迷ったw

今朝は、昨日行っていなかった西の端の方、空港方面に向かう。
見慣れないこの畑は芋か?

久米島までは大阪、東京、名古屋、福岡などの主要空港からの他、
那覇からも飛行機が出ている!!!(知らんかった)
ただし、那覇からでもフェリーの4倍近い値段がするから泣ける(´;ω;`)

ものすんごいこじんまりした空港。
そこらの道の駅と変わらんサイズやぞ(・`д・´;)

巨大シーサーがお出迎えしてくれる。顔がちょっとブサイクw

謎のオブジェが堂々と玄関に置かれていて怖いw
このミステリーの答えはCMのあと!!!

久米島は楽天のキャンプ地だからだそうです。
昨日見たでっかい球場も、きっとキャンプに使われているに違いない。

空港内にもおみやげやさんがある。
ホテルを利用しない人にとっては貴重なおみやげ選びの場。
相変わらずみそクッキーが多い(*´v`*)

滑走路も小ぶり。
9時半と早い時間のため、見回しても飛行機が全然ない。

待合室はまるで寂れた旅館のようで、逆に旅情をかきたてられる(*´v`*)

むむっ!!!こんなところにポップン発見!!!

もちろんやりましたよ...旅行来てまでやんなと思う人もいるだろう。
でも考えてみてほしい、海外旅行先でみそ汁食べたくなるのと同じでっせ!!!
ちなみに、ニュージーランドで食べた日本料理はびっくりするほどまずかった。
日本から米を取り寄せ、なおかつオーナーも日本人だったのに、
みそ汁は欧米風の味、米はゆるく、思わずちゃぶ台返しそうになった。
テーブル席しかないからやめておいたw

小島よしおたんが久米島生まれらしいぞ(*´v`*)
いまやオッパッピーも世界語、英語にもなっているほどである。
半年しか住んでないらしいが、そんなのオッパッピー!!!

これも昨日は知らんかったが、日本一のくるまえび産地なんやって!!!
くるまえびとシャコの違いがわからんねんけど...(´;ω;`)

空港通りは地元の人もほとんど通らんほど閑散としている。
逆に、ちゃりんこにとっては走りやすいことこの上ない。

久米島で一番売れてるお菓子、みそクッキーーー!!!
(他にお菓子が売ってないからでは...?というツッコミはやめてください)

たった2件だけ、コンビニがあるのがわかった。
東西に1件ずつココストアがある。沖縄にはココストアが多い。

弁当やパンを店内で作っているのが嬉しいところ。
気兼ねなくおしっこに行けるのも助かる。

あじまー館は体験学習ができたり、無料休憩所があったりする。
今回はあまり用のないところ。

ほんまどこにでもパチ屋あるな...(・`д・´;)
北海道の山奥の村にもあったからな...。

橋から眺める川も、独特の赤土が幻想的で興奮する。

時折見かける巨大墓。豪族や有力者のものか?それともただの家族葬?

島の中南部に大きな製糖工場がある。
もしかしたらここで働いてたのかもしれんのか...(・`д・´;)

林道を抜けてアーラ浜へと向かう。
緑のにおいがいい感じ!!!

荒野を流れる川は中国を思い出す。行ったことないけどw

久米島でそこらじゅうでみかけた花。
アサガオ?と思ったらグンバイヒルガオというらしい。
グッバイベイベーみたいな名前www

これは...テッポウユリかい?道端で満開になっている。

あれ?ぼくちん浜に向かってるはずやのに山にのぼってるぞ?(´;ω;`)

道を間違えたことに気づかず、こんなとこまで来てしまった。
諦めて戻って、違う浜に行くことにした。

イーフビーチや奥武島など、久米島随一のビーチに行った。
後半で詳しくご紹介。こっからは帰り道。

島民集結のAコープで魚チリソースを買う。
魚って何の魚?と思ったら、予想通りグルクンw

高校近くのここの橋がお気に入りスポット。泊まってもいいw

15時半頃、まだテント張るには早すぎるから、久米島ホタル館に向かう。

通常おっさんは200円必要だが、子どもの日で無料だった(*´v`*)
家族連れでもなく、おっさん単体なのに本当に申し訳ないw

安いからといって手抜きは全くなく、資料展示や体験施設などかなりしっかりしている。
観光客向けというよりは、地元の子ども向けという感じ。

川で見られる生き物の展示にも力が入っているのは、
『ホタルの生息する場所や条件』をわかりやすくするため。

これらの水槽は地元高校生たちが展示を工夫しているんだとか。
ホタルを守るための活動が伝わってくる。

さて、ここから3つ、グロ画像が続くんで注意してくださいね。
オタマジャクシとカエル画像ですんで、嫌いな人は注意!!!

ぶわぁ...(´;ω;`)
大量のオタマジャクシは、アマガエルやウシガエルのものなど種々。
ここはただ単にオタマたちを展示しているだけではない。

なんと...

200匹くらいのオタマたんが、ウシガエルの死骸を食べております(´;ω;`)
静止画で見るとマシやけど、ぴこぴこ動くオタマはまじできもかった(´;ω;`)
この水槽の意義は、死骸や水中のあれこれをオタマが浄化し
水の清浄性を保っていること、食物や成長や死は循環していること、
きれいなものだけでなくこういった営みも生物界では大事なことなど、
教科書的に読んでもわかりにくいことを伝えるためなんだとか。
係の方の説明も熱が入っていたし、聞く方もつい熱心に質問してしまった。
それにしてもグロちっち(´;ω;`)

そういった営みを知ってこそ、ホタルの学習にも力が入る。

沖縄本島では7種類のホタルが確認され、
はるかに小さな久米島でも6種類が観察できる。うち4種は久米島の固有種。
まさにホタルの島と呼べる!!!

4月下旬からホタルが見られるんやって!!!
今日は天気がいいから夜にぜひ見てくださいと伝えられた。

ここには直接ホタルは展示されておらず、ナナフシなど別の昆虫がいる。

きめっしゅ...(´;ω;`)
バッタもカマドウマも嫌いや...(´;ω;`)

ヘビに似た細長いトカゲ。緑が鮮やかできれいやけどきもんぬ(´;ω;`)

ハブはほんま怖いから気をつけよう!!!

本島には11種類ものヘビがいて、うち4種類は毒もあり好戦的で危険!!!
模様や特徴、対処がたくさん載っていて勉強になる。

展示は2階にも続いている。螺旋階段を(ふらつきながら)のぼる。

巨大な社会科新聞。でーじ(めっちゃ)久米島が危ないらしい。

2階は写真と昆虫標本コーナー。虫が苦手な方は卒倒します(*´v`*)

これでよく見るチョウチョを確認。

毒のあるものもいるそうで、気軽に触ったりするのは危ないな...
触ろうと思うこともないからいいけどw

カブトムシは本島の道端にもたまにいる。
カナブンも部屋の網戸によく引っかかってる(´;ω;`)

こういうの見ると、ちゃんとしたカメラ欲しいなと痛感。
使いこなす技術もないからデジカメでいっか...。

ホタルの保全戦隊、ホタレンジャー(*´v`*)
ホタテじゃないぞ、間違えんなよ!!!

屋外体験施設では、草むらや水中の生き物を観察できる。
...ん?

新種の生物か?(・`д・´;)
お子さんが夢中になって水中に突っ込んで遊び回っている。
この子たちだけがこんな感じなのではなく、
みんな泥まみれのびっちょびちょ状態(*´v`*)
シャワーもあるらしいから安心して汚れよう!!!

感想ノートを見る限りは、久米島内の子どもと、
那覇から来た観光旅行者が多い印象。
県外の記帳は全くなかった。

係の方によると、これぐらいの天気だとホタル観察は間違いなく可能とのこと。
先にキャンプ場で食事を済ませたりして、19時半頃にホタル観察に向かおう!!!

わりとすっきりと晴れて、空も海もきれいに眺められて嬉しい(*´v`*)
と、ここで昨日宇江城城跡で出会ったご家族に再会。
明日の同じフェリーで帰ることがわかった。
旧知の間柄みたいにのほほんと話せて嬉しいわー(*´v`*)

晩ごはんはキャンプ場のやきそば、600円。
これもものすごいボリュームで、目玉焼きも乗っている。

もちろんポーク入り。野菜たっぷりで体にやさしい味だった。

ホタルを見に、五枝の松に行った。
池の近くにあるため、ものすごい量のホタルが飛び交っている。

デジカメの限界であんまり撮れてないけど、この白い点々は全部ホタル。
あちこちで青白く光ってた。
ホタルなんて見たの何年ぶりかなぁ。
東京にいた頃は見てないから、10年以上ぶりってことか。

大満足でキャンプ場に帰ってきた。
途中の道でもあちこちでホタルの光が明るかった。

夜、なんとキャンプ場にも大量のホタル。
テントに何匹も止まってるから、緑色の光がはっきりわかる(*´v`*)

ホタルを、しかも5月に見られるなんて思ってなかった。
星空もすっきりきれいで、心が澄み渡る夜だった。

そういえば、朝やったポップンの曲は『ホタルノヒカリ』。
この夜を暗示してたんだろうか(*´v`*)
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後編では、久米島といえば海!!!ということでたくさん海画像があります。
お楽しみに!!!