【走路】---
【現在地】滋賀県大津市
【宿泊地】自宅。+゚(・∀・)゚+。
【走行距離】---
【総走行距離】---
【話しかけてくれた人】---
【総計】---
【出費】750円
【内訳】琵琶湖博物館
【特記事項】---
【走破地図】---
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滋賀県が誇る一大文化施設『琵琶湖博物館』に行ってきたよ!!!
たぶん、小中学生の遠足のNo1なんじゃないだろうか!!!

朝、ちのちゃんからアップルパイとバナナパイが届く(・`д・´;)

うまそすやでえ...(*´v`*)

クリームたっぷり、パイもふわふわサクサクでおいしい!!!
ありがとんぬ(*´v`*)

お昼ごはんは大好評のマーガリンしょうゆご飯。
マーガリンの量が多いとおえっとなるから、気持ち少なめにするのがコツやで!!!

晴れたり小雨降ったりの天気の中、びわはくに出発!!!
びわこ大橋手前で虹を発見(*´v`*)

ちょうどうみのこが道の駅に到着するタイミングで激写(*´v`*)

湖岸道路をぺろっと走って琵琶湖博物館に到着。
何もない場所にででーんと出現するからわかりやすいぞ!!!

常設展示はびわ湖の成り立ち、人と湖の暮らしと歴史、淡水の生き物。

企画展示は、ニゴロブナのニゴローの視点で見た田んぼの生態系。
き、興味ないわ...w

ひとつ前の企画展示は滋賀にすむカエルたち。
き、気持ち悪いす...(´・_・`)

750円の料金を払って館内に突入!!!
博物館で750円は高いやろ...そう思っていた時期が私にもありました。

まずはびわ湖の成り立ちから。

巨人が踏みつけた足あとがびわ湖で、飛んだ泥ハネが淡路島で...
といった内容じゃなくて、地質学的ないたってまじめな説明だったw

火山岩や深成岩の性質や特徴を説明してくれているが、
ひとつひとつ読んでいたら回りきれないほど広いから注意。

動物の化石や、足あと・歯・うんちの化石など。
魚の歯(咽頭歯)のことをものすごく熱心に説明してあったし展示も多かった。
当時の湖の様子を魚の形態から探ることができるんだとか。

このコーナーいちばんの目玉、巨大マンモスの化石(復元)。
高さ3m、幅6mくらいあった。おっさんの頭がちょうど肋骨に刺さる位置。

昔はびわ湖周辺にも象がいたらしい。
サイズはそこまで大きくなかったというから、
湖で水飲んでる象のおけつを蹴って、突き落としてやっつけたりしてたんだろうか。

自分が何も武器を持たない状態で、猛獣と戦う想像をするのが楽しい。
そこらへんの石や棒など自然のものを使うのはOK、削った石や弓矢などの道具は反則。
寝る前にふとんの中でやるとよく眠れるで!!!熱くなったらあかんけどなwww

ウシやシカなどの化石もあるが、ゾウの前では迫力に欠ける。
平日昼間でお客さんが全然いないから、学芸員さんが積極的に話しかけてくれる。
不勉強な状態で頭の悪い問答をしてしまわないかヒヤヒヤしたw

おけつから産まれたポーズで写真撮ろうかと思ったけど、
真ん前に学芸員さんが2人待機しているから恥ずかしくてやめたw

まだまだ続くよ!!!成り立ちだけで相当な広さがある。

ボーリング調査でびわ湖の地質がどうたらこーたら。
ちょっと流し見する程度ですんません。

研究室の一角を再現したスペース。
館内の仮設工事か何かかと思ったw

工事現場コスプレもできるから、オタクも大喜びやな!!!

淡水魚の標本コーナーは近未来SFみたいでかっちょいい!!!

ビワコオオナマズさんは1mくらいあるでー(*´v`*)

顕微鏡のぞきこんで、いざ研究( ・`д・´)キリッ

水流がどのように砂を運んでいくかの実験装置。

おさかなの解剖ですよー(*´v`*)
これはあくまで展示なので、実際に解剖できるわけではない。魚もニセモノ。

サルやハト、カンガルーなどの骨格標本。

にゃんこちゃんきゃわわ(*´v`*)

イノシシの骨(一部)を触ってどこの骨か考えてみよう!!!

絶対開けるなという謎のポリバケツが堂々と(・`д・´;)
死体入ってんのかと思った。骨格標本作成中ってことは、骨の防腐処理か何かか?

こんなのが目も手も届くところに置いてあったら気になって気になって...。
こっそり開けようかと悩んだものの、グロかったら嫌なのでやめておいた。

ここまできてようやく1/4が終了。
いったんおしっこして次に進むといい。

次は人とびわ湖の歴史。
歴史系は不勉強すぎてさっぱりわからん(´・*・)

ご想像の通り、びわ湖の漁業や湖上交通についてが中心。

四大文明が広域河川の流域で発達したことを考えると、
滋賀県なんて超文明国であってもおかしくないのに...(´;ω;`)

湖上交通でも海賊みたいなものが出たそうで、
日明貿易の勘合符のように互いの証明になるものを持っていたんだとか。

滋賀は東西決戦の際に両軍がぶつかる地点だったため戦も多かった。
近江八景のひとつ、瀬田の唐橋でも幾度となく決戦が行われた。

江戸時代に丸子船で運ばれていた物品あれこれ。

個人的にいちばん勉強になったのがこれ、えり漁の仕組み。
岸辺に設置された柵で魚を誘導して...

何重にもなったトラップで奥に奥におびき寄せ、
最後にはツボの中に閉じ込めてしまう。よくできてる(*´v`*)

次は農村の暮らしと自然について。
まだ半分も終わってないから、ちゃっちゃと見ないと追いつかない。

クーラーがないなんてデブにはつらいです...(´;ω;`)

竹生島めぐりのレトロ看板。

手回し式洗濯機...ってことは、昭和に入ってからの風景なんか?

ズロース干してあるwww

ぼっとん便所(*´v`*)
後ろの壁がスレてるのは、みんなそこにもたれてたからだろうか。
それにしては便器と離れすぎてる気もするが。
便器が和式から洋式に変わってから、日本人の足の筋力は劇的に落ちたらしい。

本来は畳の上にあがって見学できるのだが、現在は耐震基準がどうとかで
クリアするまでは入れないようになってしまった。

入ってよければ、畳の上で2時間ほど仮眠しようと思ってたのに(´;ω;`)

ご飯炊けてる?と中をのぞきこんでも何もない(´;ω;`)

あ、おかずがある!!!と思っても中には立ち入り禁止(´;ω;`)
生殺し状態やでぇw

玄関の牛乳受け欲しいわぁ...w

夏の洗濯物にびっしりと虫が集まってるで!!!

ほんものですって...北海道で右の気持ち悪い蛾いっぱいおったわ...(´;ω;`)

虫を顕微鏡で見てみるコーナー。激烈に気持ち悪い(´;ω;`)

どぶ川の生きものたち。フナムシみたいなんがおる(´;ω;`)

県内で見られる動物たちの剥製。

1m以上あるオオサンショウウオさん激キモや...(´;ω;`)
子どもの頃、川とかびわ湖で泳いでてこいつがいたら...と思うと、
遊びたい気持ちが一気にしぼんでいったものです(´;ω;`)

今朝、港でとれた新鮮なプランクトンさんたちを見物できる!!!
ミジンコが優雅に泳いでてこれまたおえーーーっとなる。

洗濯洗剤のリンでびわ湖が富栄養化して、プランクトンが大量発生するアオコ。
県外の人にとっては赤潮と言った方がわかりやすいかと思う。
アオコ対策の一環として家庭の洗剤を無リン製の粉石けんにしようというのは、
BBCびわ湖放送でもたびたび放送されて一大ムーブメントになった。
あの頃を思い出すと今でも胸がうずくという主婦も多いのでは。

1400万人が生活に利用するびわ湖の水。大事に使おう!!!
前半は歴史系ばかりで、地味な印象があったと思う。
盛り上がるのは後半やでーーー!!!