【走路】R37,36
【現在地】北海道苫小牧市
【宿泊地】八戸に向かうフェリー『シルバークイーン』
【走行距離】122km(昨日の割愛分含む)
【総走行距離】7305km
【話しかけてくれた人】1人
【総計】365人
【出費】15000円
【内訳】かえる最中、フェリー
【特記事項】北海道最終日
【走破地図】

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昨晩、つい友人にメールしてしまったが、北海道を去る決意をした。
あれだけ未練がましくうだうだ言っていたのにスパッと切り替えた理由は
『旅人に声かけられたり、同じ行動をとったりするのが嫌だから』。
本当に友達づくりしたいのかという自問自答はしないwww
テント立てて寝ようとしたら、広い敷地にもかかわらず
2人も至近に寄ってきたから、これが決定打になった。
寝床争いというわけではないけど、他にも場所いっぱいあるのに
真横にテント立てられると本当に気持ち悪い。

朝、イオンで発見。他人の持ち物をどうこう言うのは好きじゃないけど、
ビニールとかロープとか、こういった感じで積んでいくと
どうしても汚く見えてしまう。コレが嫌で無理にでも軽量化している。

サーモンフライとさんまフライ購入。うまい(*´v`*)

室蘭に向けて出発。目指すはかえる最中!!!

室蘭駅の近くに到着。工業地の雰囲気がちょっとこわい(´;ω;`)

時間もあるし、前回から2ヶ月経っているので検査がわりに献血(*´v`*)

こじんまりとしているが、きれいで落ち着いた空間。
11時に受付して13時に帰るまで俺しかいなかったw
1時間ほど、成分献血しながらナースさんとおしゃべり。
聖路加で働いていたことを言うだけで、急に尊敬のまなざしで見られる。
勤務年数もたいしたことないし、そこまで俺は知識がないんだけれども。
献血センター勤務についてもいろいろ聞いて、今後の就職の選択肢にする。

お菓子もしっかり用意されている。
大規模じゃないからそんなにひとりでバクバクは食べられない(´;ω;`)

まじ売血行為やでぇ...w
今回の献血のいちばんの収穫は、成分献血後にいつも唇がしびれていたが
その原因と対処がはっきりわかったこと。
成分では返血時に抗凝固用にクエン酸を体に戻しており、
それが体内のカルシウムと反応し、一時的なカルシウム欠乏症になるとのこと。
だから、カルシウム飲料を飲めば唇がしびれない!!!
現にそのとおりに対処したら、今回は全く献血後にもしびれが出なかった。
同様のことが以下にも紹介されている。詳細を知りたい方はどうぞ。
http://www5.plala.or.jp/chie/kuensan.html
正直、しびれがやっかいだったのでこれを知ってすごく嬉しい(*´v`*)

そして東室蘭駅近くのそば屋さん、稲嘉屋さんへ。
2ヶ月前の『帰りにまた寄って』という約束を果たすときがきた!!!

ご主人も奥さんも覚えていてくれ、喜んで迎えてくださった(*´v`*)
みたらしだんごをごちそうになりながら、旅の話をする。
ご主人のお姉さんが俺の出身地とピンポイントで(たぶん数100m圏内)重なっていて、
その数奇なめぐり合わせもあって、絶対ここには戻ってこようと決めていた。
前回も決して長話をしたわけではないのに、2ヶ月経って覚えていてくれて、
しかも温かく迎えてくださったのが嬉しい。
こういう出会いがあるから旅はやめられない(*´v`*)
たまたま居合わせた方の娘さんも滋賀・大阪にいらっしゃるようで、
こうして見ず知らずの方と打ち解けていくのが本当に楽しい。

アップルパイも作ってらっしゃるそうで、これはメニューにはない。
ごく身近な人にだけお分けされているんだとか。
たまたまとはいえ、そんな大事なものいただいていいんだろうか(*´v`*)
もちろん、肝心のかえる最中も購入。
実家と友達にそれぞれ送ったが、送料の方が高いくらいだったw

感動を胸に、フェリー乗り場がある苫小牧へ向かう。
室蘭から苫小牧の間は坂も多く、道が狭い上に景色も殺風景。
ラストスパートという言葉がよく似合う。

北海道最恐のライダーハウス『呉竹荘』。
けんじさんから聞いたが、外観もさることながらおっさんも気持ち悪いんだとか。
夜中寝てたら懐中電灯で顔を照らされ、じっと何分も見つめてこられたらしい。
1000円払って死地に出向いたという壮絶な感想だったw
室蘭・苫小牧間は他にめぼしい宿もなく、そんな中ライハがあると
つい寄りがちではあるけれど、絶対にやめておこう!!!
そこらへんの公園で寝た方がよっぽどマシやでwww

超巨大クマに襲い掛かられているおみやげやさん(・`д・´;)

馬、牛、羊はもうすっかり見慣れてしまった。
北海道といえば牧場のくさいにおいがすぐに思い浮かぶようになったwww

妹へのおみやげ兼誕プレとして鮭とばを購入。
豪快なパッケージやけど、中身は普通ですwww

さよならセイコーマート(´;ω;`)
安くてパンもおいしくて最高のコンビニやったわ...。
ポイントたまったけど交換めんどくさいし、地図と一緒に実家に送った。

北海道最後の晩ごはんに選んだのは、あろうことかうどんw
どこにでもあるなんて言わないで(*´v`*)

うますぅ...(*´v`*)

そしてフェリーが0時発なので、イオンで時間をつぶす。
ポップンやったりブログ書いたりでようやく22時前。
そろそろフェリー乗り場に向かって乗船券買っておこう。

フェリー乗り場では、悩むこともなくあっさり乗船券購入。
一度経験があると違うわ(*´v`*)

22:40からバイク・自転車が先に乗船する。
イオンに20台近くチャリがあり、もしこいつらの相手することになったら...と
内心めんどくさく思っていたが、どうやら他の目的地だったらしい。
探検は後でいい。とにかくいい場所を確保するんだ!!!

2等室は相部屋。ピーク時には満室になるんだろうが、
出発30分前の23時半の時点では15人前後。
大学生らしき集団が2組いて話し声がうっとうしいw
話すのはいいけど、ラノベみたいな話し方すんな。人格疑われるぞwww
一方の俺様は、はしっこで電源の確保ができる場所を早々に確保。
今日、何回か携帯が充電切れになりパソから無理矢理充電していたから助かる。
さあ、探検だーーーwww

上の階には広めの客室もあるが、おばちゃんグループがいたからきっとうるさいw

通路はまるでホテルのようにきれい。
前回のフェリーと料金1000円くらいしか変わらないのに。
その1000円も、単に距離が遠いから高いだけなのに。

全室禁煙で、喫煙野郎は隔離されているのも嬉しい(*´v`*)

販売コーナーやレストランもおしゃれ(*´v`*)
なんと展望風呂まであり、船からの眺めが期待できる。
これ書き終わったら全力で入ってくるw
風呂代が500円くらいかかることを考えても、6500円のフェリー代は安い。

さびれたゲームコーナーもあります!!!w
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あっという間に3ヶ月。楽しい思い出もいっぱい、つらい思い出もちょっとあるけど、
いろんな出会いに感謝しながら、青森に向かう。
今日は献血ルームでの話、稲嘉屋さんのご夫婦との再開も含めて
北海道最終日を締めくくる最高の一日だった(*´v`*)
青森ではまずは十和田湖と奥入瀬渓流に向かいます。
その後は全くの未定。