今日は温泉入ってから室蘭までぶっとばすぞーーー(*´v`*)と考えていたけど、
道の駅で『苫小牧市科学センター』が入場無料と知り行きたくなった。
幸い、バイトまではまだ日数に余裕がありすぎ、1日つぶす必要があったから
苫小牧市で1日観光することにした。

まずは港の方に向かい、『マルトマ食堂』を目指す。
海鮮丼がおいしいと0円マップにも掲載されているお店。

番人あらわる(´;ω;`)

わーい到着やーーー(*´v`*)
あれ...閉まってる...(´;ω;`)どうやら日曜は定休日らしい。

ションボリしながらウロウロしていると、すぐ近くに海の駅という市場を発見。
意地でも海鮮を食べたくてついつい足を運ぶ。

みなと寿司さん。
具を4種類選ぶ『しあわせ丼』は840円から2940円の4つのコースがある。

1260円で白身、サーモン、ほたて、ホッキをチョイス。
他にはイクラ、まぐろ、甘えび、いか、サバ、穴子などがあり、
値段が上がればウニやカニ、あわびなんかも選べるようになる。
苫小牧市はホッキの水揚げ量が日本一だそう。
他のお店でもホッキカレーやホッキ串揚げがあり、
とりあえずホッキは食べておいた方がよかろうと思って注文。
本当はイクラがよかったw

ずいぶんと彩りを考えないチョイスになってしまったwww

ホッキは白身とツブ貝の中間くらいのなめらかでやわらかい食感。
好き嫌いが分かれると思う。

市場のすぐ隣にあるほっき貝資料館。怪しすぎワロスwww
入場料無料なので、怖いもの見たさで入ってみた。

なんとも手作り感満載でほほえましい。客はいないw
ちなみに、毎日の来訪者は平均5人。(正の字を書く来訪者ノート参照)

貝の中身の説明詳しすぎてきもちわるいwww

来訪記念の書き込みなのに、みんなマルトマ食堂のことばかりw
しかもマルトマやってなかった文句多すぎwwwwww

あなたの熱い思いを川柳にして投函しよう。館内に吊り下げてもらえるwww

割れたホッキ置いてるだけですよね...そうですよね...www

貝殻アートはちょっときれいで見る価値あった。

小学生が社会科の授業で作ったであろう資料もいくつか。
ホッキ嫌いな先生多すぎるやろwww
と、ここまでひとりでほくそ笑みながら楽しく観覧していると、
小学校低学年の子たち3人が遊びに来た。
どうやら俺を資料館の人だと勘違いしている様子(・`д・´;)
(館内には他に誰も人がいない)

お兄さんも昔は(漁に)行ってたんですか?とか、
なんで苫小牧ではホッキがよくとれるんですか?とか、
まじで勘違いしていて、固定観念を訂正するのは容易ではない。
自転車で旅をしていて、遊びに来たって説明しても全然だめwww

謎のおみこしにただでさえ笑いがとまらないのに、
『(地元の)お祭りのおみこしはこれなの?』とか質問されてこらえるのがつらいw

『ホッキ大王に聞いてみたら?』と返してみたら無視されたwwwwww

貝殻の中に願いを書いて吊り下げるスペースがあり、5年前くらいのもあった。
そういえば七夕のお願いしてなかったなぁ。

無事に帰れますように。
結局、最後まで子どもたちは誤解したままの様子だった(・`д・´;)
それでも、疑問をほったらかすことはできないから
『ちっちゃい貝は獲らずに海に返すのはなんでかな?』とか、
地元産業への興味を失わないように適度に質問・回答したりして演じきったw
雑談の中で知ったが、給食でホッキカレーやホッキ炊き込みご飯が出たりするらしい。
地元食材を使った料理というのは環境教育・食育の基本だと思う。
そういった点で、滋賀では小鮎などの淡水魚が出たことを思い出して
原点に立ち返ったような気がした。みんなはどうだろうか。
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偶然発見して立ち寄ったほっき貝資料館は意外なB級スポットで楽しかった。
子どもたちもその楽しさに一役かってくれて、思わぬ収穫になった。
しかしまだ朝10時。これから何しよう(*´v`*)