…命は誰のもの…
ーマザーテレサの愛ー
(中外日報社説)
愛は言葉の中に
生きているのでは
ありません。
行動によって
人間同士を知り、
より明らかな
人間愛が生まれるんです。
インド.コルカタの
“死を待つ人の家”で
困窮者の救済に尽くして
ノーベル平和賞を受けた
修道女、マザーテレサと
長年交流し、看護師として
その活動に加わった
是枝 律子さんが学んだこと。
「体の病への治療だけで無く、スプリット,
《魂》に、触れるために
しているのよ」
と、
常々口にするマザーが、
臨死状態の患者に
《あなたは、
私にとって大切な人よ》
と、
繰り返すのを何度も見た。
この世で寂しく生き、
死んでいく人が
自分の腕の中で
安心して息を引き取る姿は
美しいと思った。
路上に生まれ育ち
ハンセン病と結核で
病床に伏す少年を
三日間、
献身的に看護した。
是枝さんが帰国する時、
それまで無言だった彼が、
「行.か.な.い.で……
お.母.さ.ん.の.よ.うだ……」
と、
泣いた……
😥😥😥😥😥😥😥😥😥😥😥
「わずかな日しか
世話していないのに」
と、
思う是枝さんに
マザーは
それが愛よと教えた。
《病気を診るのではなく
病人を見よ》
患者;
患者の身になって
気持ちに寄り添い
もっと真剣に
耳を傾けて欲しい。
鎌田医師;
病気や細胞や遺伝子から
アプローチするだけでなく
患者さんを
一人の人間として支え
同時に家族や地域の事を
考えられるような医療を
作っていけたら良いですね。
堂園医師;
医療は医師と患者の
信頼関係の上に
成り立っています。
確かに現代の医療は
分析の利学に
頼り過ぎているように
思います。
病人より病気への
感心が優先されて
いるようですね😥
医学部四年生;
直せない病気もあるけれど
障がいを持った弟が
笑う姿、
泣く姿
眠る姿、
散歩する姿を
思い出すたびに
僕は一日一日を
大事に生きることの
大切さを痛感させられます。
障がい者は不自由だが、
不幸ではない、
障がいがあることで
生きられない社会こそ
不幸である。(ヘレン・ケラー)
人の住んでいる所には、
人と一緒に
親切もすんでいる。
あなたの知らない所で
誰かがあなたを
支えている。
知らない所で
誰かが あなたのために
祈っている……
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