夜明けの街を始発で

僕はうちに帰る

走り出した街を横目に

ベッドに転がる

 

宵闇の月が朝に帰る

星も土に帰る

 

生きているそれだけで精一杯だけど

それでいいんだと想うから

急がなくていいよね

 

ビルに飲み込まれた僕の暮らしも

いつの間にか慣れた

君と逢えなくなって

しばらく経つね

 

朝焼けが夜を消して

慌ただしさを取り戻した街

 

生きているそれだけで精一杯だけど

それで十分だと想うから

眠りにつくことにした

 

朝焼けの眩しさにカーテンを閉める

街と僕を遮断するように

 

生きているそれだけで精一杯だけど

それで十分だと想うから

眠りをつくことにした

 

街と僕を遮断するように

眠りにつくことにした

 

 

 

 

 

 

 

 

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イメージですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

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