草原を歩いていました
ひとりで歩いていました
どこを目指したか、わからない
でも、確かに歩いていました
僕らは目標や夢を決めませんでした
また振り返ったときに
ここに帰れるように
目標や夢を決めませんでした
草原を過ぎると
黄昏の丘に辿り着きました
まだまだ迷うばかりでした
ある日、ひとり夕暮れを見ていました
富士山に沈む夕陽が綺麗に見えました
あの日迷いの黄昏だったのに
夕陽が綺麗に見えました
頑張って来たんだと想いました
生き返るのはいつも夕暮れ時でした
まだまだ先は長いけど
迷いは消えました
黄昏を過ぎると
大きな樹に出逢いました
その大きな樹は
いつか見た樹でした
僕は大した人間ではありません
逃げ出すこともあります
けれど、カッコ悪くても
誇りにまみれた愛で生きていきます
いつもの仲間と
いつもの景色に戻る日まで
位置についてヨーイドン
イメージですm(__)m
いつも読んでいただきありがとうございます\( ˆoˆ )/
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