自作について ―最近の詩― ・その43 | 出会える日のために・2 けんちゃんのブログ

出会える日のために・2 けんちゃんのブログ

いつもありがとうございます、これからもよろしくお願いいたします。






   愛の祈り

 愛してる
 全ての人が幸せで
 ありますように

 愛してる
 いつもわたしが
 朗らかでありますように

 全ての人の生命が
 全うされますように

 神様ありがとう
 天使様ありがとう

 目で見るのではなく
 心で見ることを
 教えてくれた人

 頭で考えるのではなく
 心で考えることを
 教えてくれた人

 導かれ
 育まれ、そして
 人は人を求め
 人は人へと
 帰って行く

 愛の祈りが
 ぼくたちの心を彩る

 愛の祈りが
 ぼくたちを優しく包む

 これで終わりではない
 ここから始まる
 光としてのいのち
 ぼくたちの前に広がる
 たおやかに

 生まれて来てくれて
 ありがとう
 みんなが
 この星の主役だよ




友人のやのさんとの、合作の詩になります。
最初の"愛してる" から"天使様ありがとう" のところまで、
やのさんが先に作っていまして、その後を続けるように、
"目で見るのではなく" のところから先を、ぼくが書きました。
すでに、やのさんがこの詩にメロディをつけていまして、
ライブなどでも歌われています。
「愛の祈り」と言う題も、やのさんがつけていたと思います。
平成20年・2008年の4月か5月頃に、書かれた詩です。

人々の心に平和を与えられるような、心が癒されるような、
そんなメッセージを込めたものを作りたいと、やのさんから話がありまして、
メールで送られて来たものが、この詩の最初の部分でありました。
この続きを、ぼくに書いて欲しいとお願いされまして書いたものが、
"目で見るのではなく" から先の部分になります。
メールで詩が送られて来た時に、すでに曲になることは分かっていました。
ただ、あまりそのことは意識しないで、詩を書いていた覚えがあります。

詩を書くと言う作業は、常に自分一人だけの作業です。
誰も助けてはくれないし、助けて貰うことも出来ません。
高校生の頃から、ずっと一人で詩を書いて来まして、
このように他の人が書いた詩の続きを書いたりと言ったことは、
今までに殆ど経験はありませんでした。
かなり戸惑うところもありましたが、何とか書くことが出来たのも、
やのさんが書いてくれたところに、助けられたからです。

心からのメッセージを、この詩に託そうと言う思いで、
ぼくはノートに向かいました。
遠回しな表現や、少しひねった表現も出来るだけ避けて、
ストレートな表現だけを心掛けて、ひたすら書いていました。
全ての人の心に届いて、幸せで満ち足りて癒される思いを、
持って貰えたらいいなあと願いながら、書いていました。
最後の4行の言葉は、ぼくの心からの言葉です。
目に見えない、様々な思いが込められています。

やのさんの心からの思いが、作らせた詩であるとも言えると思います。
本当に、ありがとうございます。





こんばんは。
こちらの詩とコメントは、今から13年ほど前に、
以前更新をしていた、自分の別のブログに載せたものです。

いつも読んで下さいまして、ありがとうございます。