前日、福浦でカワハギ大漁ではあったが、求めてた釣りと違う。
一撃!
ただ、その一言に尽きる。
なんか、強烈に強い引きを味わいたい。
今日は2隻に別れ4人で釣行
お泊まりいただいたM氏
大島完ボで夕飯クライシスで御迷惑をおかけしたI氏
春先に一緒に釣りに行ったF氏
二人ともM氏のスキューバ仲間。
魚への視点こそオイラだけ違うが、日本酒好きは共通点。
接点が出来てから二人とも釣りをしてみたいと話す。(F氏は2回目。I氏はデビュー戦。)
冬場は、寒いから釣りはしないと言うので、そのまえに、手や身体が忘れられなくなる強い引きをみせるイナワラや真鯛を釣っていただき、二度と釣りから足を洗えなくする算段。(ボソッ)
この日の予報は、ウネリ1.5m~2m
北東風3m。
9時頃に一時的に4mに強まるが再び風は弱くなる予報。
少し荒れ気味ではあるが、手漕ぎでも、なんら問題ないと判断。
道中、西湘側は、さざ波がたっているがウサギが跳ねるわけでもなく思ったより海は静かだ。
福浦のアタリは風裏なので通過時、海も静かであった。
スタートが遅い、伊東なので遅刻もなく到着。
この日、9隻のボートが岸払いする。
オイラと仲間は、貸竿のレクチャーもあり、一番最後に岸払い。
沖堤に囲まれた浜から外側に出ると、真鶴方向からくるウネリが、いつのまにか強くなっている。
漕いでも中々、進まない。
モタモタしているうちにウネリは更に大きさを増し、寄せる波にせりあがり、波を越えて急降下。
まるで木の葉。
前々回に金田湾で味わったときより荒れているようにさえ思える。
メリーゴーランドより激しいアップダウンに船酔いはないか全員に確認。
さすが、普段から海で遊んでるだけある。
この大人向けメリーゴーランドの揺れでも何ら問題なく全員笑顔。
揺れは問題ないのだが、いくら漕いでも進まないのが辛い。
漕げど漕げど沖堤から離れない。
漕ぎ疲れて休もうものなら、一気に戻されるし南西方向の浜に流されてしまうので休むことも出来ない。
先に出たボート群との距離が縮まってるよと、仲間が言うので、気合いを入れて漕ぐ。
途中より、先のボートに追いつき追い越すが様子がおかしい。
漕いでいない?
もしくは、浜に向け逆走。
漕いでも僅かづつしか船がほぼ進んでない状況は変わらない。
先に出た船が、こちらに流されて来ている。
すれ違う船すべて一様に血の気がひいた白い顔をし、どの船も船首像のようにマーライオン様が鎮座していらっしゃる。(;´д`)

ポイントに辿り着くことも出来ず
一隻…
また一隻…と、船列から離脱したボートとすれ違っていく
ボート乗場正面のポイントに辿り着けたボートは、オイラと仲間のボートと、朝一で岸払いした常連と思われる、おいちゃん2名の4隻のみ。
5隻のボートは途中で撃沈。
あとで解ったことだが、予報の9時より早く北東風は強まり5m。
ウネリも2.5mであった。
正面沖のポイントに辿り着くまで、船縁を超える波を何度か被り、実に90分間漕ぎっぱなしであった(;´д`)
走錨しないことを祈りながらアンカーを入れると、一発で根に掛かってくれた。
揚がりきった息を整えて、水分補給&一服をして仕掛けを準備。
釣りを開始出来たのは、10時近くになっていた。
しかも、下を見て作業していたI氏、F氏が突然に酔い撃沈。
オイラも、少しだけ胃のムカつきを感じるが、そんなの気にしてる場合ではない。
90分漕ぎ続けた代価に、鯛や青物の引きをたっぷり味わいたい。
オーシャンのオヤジさんからは、最低ハリス4号と言われたが、細仕掛け好きなオイラは最初は3号のウィリーで始める。
一投目マジックで、速攻で掛かったのは、チャリコのチャリコ。
手のひらサイズの真鯛だったので、即リリース。
すかさず二投目。
底から4mまで誘い長めのステイでモゾモゾしたアタリ。
慎重に慎重に喰わせてっドスンと!強烈なアタリに、しっかり合わせを入れる。
よし!掛かった。
竿が真下に突き刺さる。
下へ下へと潜りドラグが滑るのを竿のシナリで耐える。
久しぶり鯛の引きだ。
しかもデカイ!
慎重に竿のしなりで強烈な引きに耐え、おさまったら巻き上げる。
これこれ!こんな引きを楽しみたかった。
今期一番の、大当たりではないだろうか?
獲物を捕らえた猫のように、獲物の脈動を腕で感じながら弄ぶ。
グググッ!!
竿が更に折れんばかりに
突っ込む。
はふっ…。(///∇///)
もっと…。もっとオイラの上腕二頭筋を、めちゃめち…
ブチッ…。Σ( ̄□ ̄;)
やっちまいました。(´ω`)
変態チックに官能してる場合ではなかった。
オヤジさんの、言うことを聴くべきだった。
仕掛けを4号、6mロングハリスに変える。
気をとりなおして、3投目。
底から2mで、再びガツン!とアタリ。
竿先が海面に突き刺さる。
今度こそ!とやり取りを開始するが、序盤で大物をバラスしたせいで、些か慎重になりすぎてしまう。
ふわっ…。(T-T)
途中で針が外れる。
もう一発!!
四投目投下。底から3m
タバコに火をつけようと、置き竿にしたところで
ガクン!
竿が暴れ、慌てて竿を握る。
今日は、活性が高いのか?やたら、待ちが短いし当たるたびに引きがよい。
チャンスタイム?
上下に激しく揺れる波がよい誘いになってるのかな。
先ほどより小さいアタリだが、下に潜る様は鯛と見た。
ふわっ…。(-_-#)
置き竿で、掛かりが浅かったか。
3連続バラシ。
集中集中…。
竿に神経を集中。
鯛らしきアタリが頻発していると、仲間を鼓舞して5投目。底から3m
それほど待つこともなくグググッとアタリ。
隣に浮かぶM氏の竿にもヒット!
オイラの方は、一投目のような強さこそないが、鯛らしき引き。
さくっと釣り上げる。

真鯛のチャリコ。久しぶりに釣ったが、やはり鯛はよい引きをする。釣っていて楽しい。
M氏の方は、オイラが一投目で掛けたような強烈な引き。
竿が折れんばかりにしなり海面に竿先が突き刺さりジワジワとドラグが滑っている。
慎重に慎重に、巻き上げるが、あと一歩と言うところでラインブレイクしてしまう。
また、マーライオンになりながら、時々フリーズしながら釣り続けるF氏にも、よいアタリがあり花鯛が釣れる。
さらに6投目で、オイラに真鯛のチャリコ追加。
ここまで、10時~11時ちょい過ぎ。
約1時間の出来事。
この日、一番の時合だったのだろうか。
鯛の活性が異常によいよいに思えた。
その後も、餌残りや鯛喰いな餌のかじられかたはあるが、この日、サバもソウダもグーフも一度も姿を見せることはなかった。
12時過ぎ少し波が弱まったように感じる。
弱まったといっても、荒れてる状況が変わったわけではない。
たまにくる大波は船縁を超える。
13時過ぎ、腹が減ったオイラは船酔いの友人に、この状況(荒波)でよく食べれるね。と言われながら、パクパクと前日、スーパーマーケットで買った見切り品の大盛弁当をM氏と一緒に、ほうばる。
弁当を食べながら、置き竿にしていた竿が、突然ゴゴンと引ったくられる。
きたーー!めちゃめちゃ引く。これはでかいんでない?
朝一番のバラシと同じくらいの鯛が来たかな?
ググググッ!!
はふっ…(*/□\*)
ぐぐぐぐーーん!!!!
はぁはぁ…ッ(´д`*)
………… キ … リ … ト … リ ………
(久しぶりに掛かる大物に興奮し、ただの変態になり、取り乱したことをお詫びし省略します。m(__)m)
残り10m付近で、横に走り始める。
あれ?
いい感じで下に突っ込むもんだから妄想が膨らみ興奮してしまった。
40級のイナダだった

しかし、単発。
たまに餌を盗られる程度でアタリなし、サバなし、ソウダなし、グーフなしで、時刻は15時になろうとしていた。
この頃には、波もだいぶおさまり海も静かになりつつあった。
そして、今日2回目の時合が来る。
イナダの群れが入り、本日2本目をオイラが釣ったのを皮切りに、M氏、I氏にも連続ヒット。
もう一本、イナダを追加しタイムアップとなる。
本日の釣果

釣りを終えて…
今回は、いろんな意味で過酷な釣りだった。
福浦からのボート二連荘は、腰もお尻も痛すぎる。
釣りから3日たった今日も、まだ腰と尻が痛い。
遊漁船ならともかくボート二連荘は、考えものだなぁ。
90分間ぶっとうしで、初めて漕いだ。
山立てで見える位置で、僅かずつボートは進んではいると信じてひたすら漕ぎました。
あんなにボート乗場前のポイントが遠いと感じたのは初めてだ。
ボート釣りは凪に限るなぁ。
ボート歴史、ワースト3に入るコンディションでした。
100目がまったく増えないが、青物や鯛の引きは最高に楽しいと、改めて実感しました。
11連勤→釣り二連荘から、再び8連勤に突入。
次こそ、大鯛やワラサを釣り揚げるぞ!