ドラマ 〖 海のはじまり 〗 をリアタイして、今は録画をつけながら書いてます✍🏻✨


 このドラマ、みんなすごく繊細な演技をしててちょっとした表情の変化が表れるんだけど…周りの人の表情の変化に夏君は気付くんだよ。おばあちゃんの感情も弥生さんの感情も海ちゃんの感情にも。津野くんの感情にも。夏君はすごく優しい。真面目。でも優しいが故に、中々決めきれない。それは人の気持ちが分かってしまうから。人を優先してしまうから。それって外から見ると優柔不断に見えるんだけど、そうなんだけど。それは少し違くて……

めめはそんな夏君の役がぴったりだなぁと思った🕊️雰囲気が柔らかくて、笑顔が素敵で。めめも繊細な人なのかな…と思った。


さて。3話の内容です。ネタバレです。ネタバレ嫌な人、先に進んではダメです。🙅🏻‍♀️




 海ちゃんが、ママ(水季)が仕事に行っちゃうだけで寂しそうな不安そうな顔してて、ママがいなくならないよって海ちゃんを抱きしめた。


⇨このシーンが切なくて。そんなママがいなくなっちゃった。海ちゃんはすごく悲しくて辛いのに、夏君の前でも学校でもおばあちゃんの家でも、笑ってる。


 おばあちゃん(水季の母)が、5歳の水季にやられたって、落書きされたお鍋を出してうどんを茹でてた。ずっと使ってるお鍋。物持ちいいなぁ。でもおばあちゃんの家って年季の入ってるお鍋あったなぁ🤭


おばあちゃんが夏君に言う。

父親に知らせないのは選べないから。父親になるって言うから。他の選択肢を奪いたく無い。


⇨これは夏君のことをわかってる水季だからこその選択だと思うけど……


弥生さんが、familiarのサイト見てた ⸜︎🐣⸝

海ちゃんの誕生日プレゼントを探してた。


夏君が弥生さんを連れておばあちゃんの家へ。最初から嫌悪感を示すおばあちゃん。


ママが働いていた図書館に行く3人。


 場面は変わり、おばあちゃんが旦那さんと話してるシーン。「ベビーカー見るとイライラしてた 欲しくてたまらなかったのに他人のそれにイライラして…」それを「いいんだよ、それで水季が来てくれたんだから」って言うお父さん。そしたらお母さんがポツリと

またいなくなっちゃったけどね と呟いた。


図書館の津野くんと会話する夏君。明らかに津野くんは夏君に当たりが強い。

何度も謝る夏君に、すぐ謝らないでください。意地悪してる感じになって気分悪いのでという津野さん。感情がぐちゃぐちゃで怒ってないけどイライラした感じになっちゃってと謝る津野さん。


⇨わかる!ある!あるよ、そんな時。怒ってないけどイライラした感じになる時。


「大丈夫?水季がいないここにきたの初めてでしょ?」と海ちゃんに声をかける夏君。遮るように違うことを言う海ちゃん。


ぴったりくっついてる夏君と海ちゃんの後ろ姿を見てる弥生さん。そこに津野くん。「疎外感すごいですよね」って話しかけた。弥生さんが手に持ってたのは子育てに関する本だった。


おばあちゃんの家に着いて「大丈夫でした?」と聞くおばあちゃんに、「楽しかったです」と笑顔で答える弥生さん。

おばあちゃんは、「子ども産んだことないでしょ?産むのも育てるのも大変。覚悟をして産んでも何倍も大変。もっと育てたかったの。水季がいたはずなのに」

それでも、「本当に楽しかったです。ありがとうございました、わたしまで一緒に。」と頭を下がる弥生さん。


夏君と弥生さん少し重い雰囲気の帰り道。

「楽しかったね。」と声をかける夏君。

「楽しかったね。」と再び。


⇨ここでね、夏君は一言なのよ。優しさだよね。弥生さん、少しは救われたんじゃないかなと思う…


夏君の家に遊びに来た海ちゃん。そこには弥生さんも。連れてきたおばあちゃんに「海ちゃんは家でも元気ですか?泣いたりご飯食べないとか…」と聞く夏君に、「ね。ねぇ。」と言うおばあちゃん。


心配そうに海ちゃんを見る夏君。


宿題をやってる海ちゃんに、

学校楽しい?おばあちゃんの家は?

ホントに?何で元気なふりするの?

水季死んで悲しいでしょ?

何しててもきついと思うし

泣いたりすればいいのに。

水季だって元気でいて欲しいと思ってるけど、元気ぶっても意味ないし








弥生さんが差し出したハンカチを通り過ぎて夏君のところに行くシーン。弥生さんの気持ちを考えると胸が詰まった。







2人して涙を流す。ああ…親子なんだなって。

海ちゃんもパパの前でやっとママのこと心から悲しめたんだなって。



学校で1人、鳩サブレの絵を描く海ちゃん。元気ないねって、声かける先生に


うん。でも大丈夫。今ママのこと考える時間。元気ないけど大丈夫。


と答える海ちゃん。


場面は変わり、夏君と2人海へ。

2人が会話する。


始めて欲しいってこと?パパになって欲しいってこと?

ううん。夏君パパやらなくていいよ、でもいなくならないで ママとパパ1人ずつしかいないから、だからいなくならないで

パパだからいなくならないで欲しいけどパパやらなくていいってこと?

うん

ごめん パパやるってなに?

わかんない。

俺もわかんないんだよね

水季の代わりにはなれないけど、一緒にはいられる。

じゃあいて。

わかった。


言葉を選んで会話する夏君。夏君だからこそ、海ちゃんは素直に話せたんだね。


第3話は、夏君と海ちゃんの距離がグッと縮まって夏君の表情が柔らかくなった。ずっと戸惑っていて感情の整理がついてない表情をしていたけど、やっと受け入れて笑えたんだなって。前に進めたんだなって。


夏君の弟、大和くんがすごく陽キャ🤭いるだけで、周りを明るくするキャラクター✨このドラマでは唯一の太陽な気がする。


来週は弥生さんが苦しくなりそう…。


このドラマって、最終回どうなるの?というより、その過程の方が大切な気がして。見てる人がどんなことを感じるのか、受け取るのか。


登場人物みんなに、それぞれ心に抱えているものがあって、多分見る人によってその時の心の在り方によって強く感情移入する人物が違う。


苦しくなるし、悲しくなるけど、こういうことあるよね。こういう感情ってあるよね。ってなんか考えさせられるというか…


私は繊細に作られてるこのドラマが大好きです。そしてやっぱり!めめ、かっこいい!🥰


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