母校での福祉実践教室 | 車いすKENちゃんのひとまち日記

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愛知県の人にやさしい街づくりアドバイザー、
元春日井市障がい者施策推進協議会委員で車いすユーザーの
KENちゃんが車いすからの目線でいろいろなことを
つぶやいていきたいと思います。

今日は東野小学校での福祉実践教室でした。


東野小学校では22年前から福祉実践教室を行なっていて、授業参観の中で親子で福祉を学ぶのが伝統となっている学校です。実は、この学校が開校した時の小学1年生で、10年ほど前から後輩たちに車いす体験の指導を行っています。


親子で車いす体験を行なう場合、親子でペアを作り、親たちの方から先に体験してもらうようにします。親の方から先に老いていくので、子供たちには今の時期から介護の体験をしてほしいということで、最初は車いす介助から先に体験します。親たちの車いす体験が終わると、子供たちに乗ってもらいます。子供たちが赤ちゃんの頃、親たちはベビーカーを押しているので、介助は手馴れていましたね。


今日の福祉体験に限らず、親子で何らかの体験をする学校が減ってきているので、親子での体験は必要だなと思いました。