異次元の少子化対策のたたき台として出世払い型奨学金の拡充をしていくのだとか。
少子化対策って、出生数が増えないことには解決しません。
学費が工面できなくても、
「とりあえず学校に行けるから子供を授かろうか・・・」
なんてことにはなりません。
非課税世帯にばかり何度もお金を配っていますが、
その多くは年金受給者などで子育て世代の救済になっていません。
非課税世帯より子育て世代のほうが
生活が苦しい人は多いと思いますが・・・
奨学金の拡充よりも、
給食費を無料にするだとか
児童手当の拡充だとか
子育てする世代の生活が今より楽にならないと
少子化は進む一方だと思います。
本気で少子化をどうにかしたいのなら、
単発の政策ではなく
子供がある程度大きくなるまで
生活の負担が少なくなるような
仕組みを作らないといけないのではないでしょうか?
将来の生活が不安では出生数はあがりませんよ!
満足にご飯すら食べさせるとこができないなら
生まれてくる子供がかわいそうです。
奨学金を所得に応じて返済額を決めて負担を減らすより、
子育て世代の税金を減税するほうがよっぽど・・・