いやー、最近とても暑いですねー
つい先日も、四国高知県四万十で４０度を超えたとか
なんでこんな暑いのかちょっと説明しようかなと思ってます。
これは、理想気体の状態方程式：PV=nRTで説明できます。
ちなみに、P：圧力、V：体積、n：物質量、R：気体定数、T：温度です。
また、物質量は、単位にモル（mol）を使いますが、
１モルは約６．０×１０＾２３個＝６０００垓（がい）個です。
要は、めちゃくちゃ多いっていうことです。
では、現在日本上空には「太平洋高気圧」、「チベット高気圧」が覆っています。
高気圧が上空にあると、その下にあるものは高い圧力を受けます。
つまり、「太平洋高気圧」、「チベット高気圧」という非常に強い高気圧が日本上空にあることにより
その下の日本列島は高い圧力を受けます。
PV=nRTを見てみると、「温度つまり気温は圧力が高くなると大きくなる」ということがわかります。
よって、「太平洋高気圧」、「チベット高気圧」がもたらす高い圧力により、
温度：気温が高くなるというわけです。
～余談～
まあ、現実の世界はこんな簡単なことばかりではなく、いろいろな要因がありますが、
それでも、本質を理解するという観点からすると良いことだと思います。
この「本質を理解する」ということは、物理を学ぶ上で大切なことです。
複雑なことを、めんどくさい部分を省いて、簡単に考える。
それが、物理だと考えています。
私が言いたいことは、イメージで物理を嫌いにならないでほしいということです。
しっかり、経験をしてから判断をしてほしいです。