母母が嫌い。嫌い、という言葉の中には、数えきれないほどの感情が渦巻いていて、何月をかけてこねくり回してきたものが、べっとりと心にへばりついている。それに振り回されないように、囚われないように、無いものとして扱っていた。なのに、母はおぞましい 手紙を送りつけてきて、いつまでも自分の思い込んだ不幸に私を引きずり込もうと、道連れにしようと、掃き溜めにしようとした。どうしたら、あの生き方をやめてくれるんだろう