
気になる記事をご紹介。
トヨタ自動車が原材料価格高騰や北米市場低迷で
収益が圧迫されていることを受け、
2009年3月期(今期)に新聞やテレビなどのマスメディア向け
広告・宣伝費を、前期比3割弱削減することが29日、明らかになった。
同社は今期の連結営業利益を29.5%の大幅減益と予想しており、
経費削減を一層推し進める。
広告・宣伝費については最大手のトヨタのほか、
日産自動車など大手各社も絞り込みを始めている。
マスメディア業界の収益にも影響しそうだ。 【時事通信】
広告業界に属している自分にとっては気にならざるを得ない記事。
トヨタが広告・宣伝費を削減するのは自動車業界だけでなく、
他の業種にかなり大きな影響があるだろう。
そもそも広告は、なんのためにあるのか?
誰のためにあるのか?
いま一度、業界に属するわれわれは自らに問わなければならない。
巨大な組織が巨大な組織を使って、巨大な量の広告を投下し、
巨大な量の商品が売れる。
いい時代。
しかしそんな時代は、終わりを告げようとしているのかもしれない。
いやとうに終わっている。
Webの世界では膨大な商品がC to Cで取引され、
B to Cでは、消費者それぞれの好みにあった
オリジナリティ溢れる商品が当たり前のように提供される。
従来の広告の入る隙間がなくなってきている。
メーカーと消費者が直接売買を行う時代。
“われわれの存在価値”が高い次元であり続けるためは?
ここ数年、日々葛藤である。