腕立て伏せで腕は太くなるのか?

答えは

イエスでありノーでもあるのですえっ



筋肉が太くなる負荷がありまして、それ次第なんです。

それはどのくらいの負荷かといいますと、

効率よく筋肥大をしようと創意工夫をしてきたマッチョ達の

経験則が導き出した数値があります。

それがギリギリ10回できる負荷で3セット。


つまり、あなたが腕立て伏せを10回できるかできないかなら

腕は太くなります。


そして腕が太くなって、20回も30回もできるようになったらそれ以上は太くなりません。

そこからは持久力のトレーニングになります。



では腕立て伏せ10回できるようになったらそれ以上腕を太くできない?

実は腕立て伏せにはその先があるのです。

さらなる負荷をかける方法。

まずは片手腕立て伏せです。

単純に負荷が倍です。

でもいきなりそこは厳しいので、

脚を高くした腕立て伏せ

壁に斜めになりながらの片手腕立て伏せ

テーブルに対しての片手腕立て伏せ

といった風に10回できるかできないかの負荷を細かい段階でやるのが大事です。

そして片手腕立てができる頃にはなかなかの腕の太さになってるのではないでしょうか。



腕立て伏せは上腕三頭筋、三角筋前部、大胸筋などを主に鍛えるんですが、

それぞれの筋肉によく効くフォームがあります。

幅をせばめてすると上腕三頭筋によく効きますし、

幅を広げてすると大胸筋によく効きます。





色々バリエーションがあるので、色んな刺激を加えると筋肉は発達しますよ。

逆立ちでできるようになってる頃にはかなりの太さになってるはずです。