前回からの続きです。

前回はこちら


ダッチオーブンはメッキ加工とかしてない鉄なのでほっとくと速攻サビます。

そのためメンテナンスが必要で、調理が終わるとすぐに洗って火にかけ水分を飛ばして油を塗ります。

油は酸化しにくいオリーブオイルがオススメされてますね。なければサラダ油でもいいようです。



で、使い込んでくると黒光りするようになってきます。これはブラックポットと呼ばれます。



なんでも、そういう使い込まないと出てこない魅力って憧れますね。

昔の柔道着はおろしたてが茶色で、使い込んでいくと白くなっていってたんですが

新人の時は先輩の真っ白な柔道着がうらやましかったです。

今の柔道着は最初から白いのが当たり前ですけどね\(^o^)/



色んな本やサイトでは油の膜ができて鍋が強くなるなんて書いてますが…

Wikipediaから引用しますと、

「ダッチオーブン」として製造販売されている鋳鉄製の深鍋の愛好者は、多くの場合、「シーズニング」と呼ばれる独特の作業を行う(一般的なシーズニングの方法は後述)。これは意図的に鍋に黒錆(四酸化三鉄皮膜)を発生させることで、鍋の腐食を防止する技術である。他地域の鋳鉄製の深鍋の使用者はこうした作業を行わない(毎日のように使う鍋であれば、使用後に空焚きして乾かしているうちに放っておいても黒錆びがつく)。

引用ここまで

油の膜じゃなくて黒サビなんですねえっ
この後衝撃の事実が書かれています。


さらに引用しますと、

よく誤解されるところであるが、きちんと黒錆びがついた鉄鍋は洗剤を付けた程度ではコンディションは変化しない。そもそも黒錆びとは強靱な酸化鉄の皮膜であり、洗剤とは界面活性剤である。界面活性剤は酸化鉄の皮膜のさらに表面に残った油脂を洗い流しはするが、四酸化三鉄皮膜を侵すものではない。鉄鍋は基本的に四酸化三鉄皮膜によって保護されているのであって、表面に残留した油脂分によってではない。もちろん年に数回しか使用しないような場合、油を引くに越したことはないが、頻繁に使用する場合は黒錆びの皮膜だけで充分である。

引用ここまで


ダッチオーブンは洗剤を使ってはいけないと本やサイトにあったんですが、ばっちり黒くなったダッチオーブンは洗剤で洗ってもいいんですねニコニコ

今まで油でコーティングするって意識でメンテナンスをやってましたから、なんで火にかける必要があるんだろなんて思ってました。やれっちゅうんでやってましたけど('A`)笑
水分飛ばす為に火にかけてたんで、ちょっと乾いたら終了してました\(^o^)/
四酸化三鉄を作ると考えると、結構ガンガン火にかけないといけませんね。


油の膜とばかり思ってたんで、黒錆とは意外でしたね。

なんか最近鍋が強くなってる感じがしなかったんですが、そういう訳だったんですね~

空焚きして真っ黒の鍋を目指します(・∀・)







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↑いま\5,817になってますね。