先日も「不二家」で購入したケーキにカビが付着していたとしてその様子を写真に撮り店舗とのやり取りをツイッターに投稿した女子高生がいた。
さらにコンビニで購入したサラダになんと！バッタが混入していたというなんとも気持ち悪い案件もツイッターで報告されている。しかも「サラダにバッタ」報告は一件だけではなくバッタバッタと何件も報告がある．．．。
大丈夫か？？日本の食の安全。と思うと同時にツイッターなどに晒す行為は場合によっては過剰な私刑になっとりゃせんか?とも思う。
ツイッターなどにアップしたことによって多くの人が知ることができ被害の拡大が防げたという意見もありその意見に関してはあながち間違いではないと思うが明らかにやりすぎだと思う場合もある。
謝りにきた担当者の名刺を晒して「このままではすませない」と無理難題を要求する素ぶりをみせたり、担当者を誹謗中傷する書き込みもある。
ネット上に晒されたやり取りをみているとメーカーや店舗側は充分に誠意ある対応をしていると思うがな。
．．．最近勘違いしている消費者が多いような気がする。相次ぐ土下座強要事件を筆頭に弱い立場の人間、絶対に自分に逆らえない立場の人間にはとことん強気に出るケースが多い。
「お客様は神様です」
この言葉を誤って解釈しているがゆえに金を払っているから何を要求してもいい、とかサービス供給側は客のいうことをなんでも素直に聞くべきだだののバカが蔓延るのだ。
仮に百歩譲ってお客様は神様だとしよう。
神が弱いものイジメをするかね？ ．．．もしそのような神がいたらそれはもはや神ではない。邪神である！
人間は神にはなれない。従ってサービス供給側も消費者も間違いなく人間同士。
双方人間に対する思いやりがなくてはならないのだ。人間だから間違えたりミスしたりもするじゃないか．．．同じ人間同士だからそれはわかるだろう。もう少し寛大な心を持ってもいいじゃないか。
もちろん正当なクレームは悪いことではない。企業にとっても改善に繋げられるからだ。
メーカーや店舗へクレームを申し出て誠意ある対応が得られなければネット上に訴えるのではなく消費者庁へ．．．これが正しい順番ではないだろうか。仮にネット上に訴えるのならば余計な誹謗中傷などはせず事実だけを訴えればいい！
食品への異物混入．．．たしかにあってはならないことだがギャーギャー騒ぐ奴らも普段下の口から異物を混入させているじゃないか．．．ベッド上で喘ぐのは良いがネット上で騒ぐのは止めた方が良いんじゃねぇの？と鬼畜的には思う。
