読売ジャイアンツVS北海道日本ハムファイターズの日本シリーズは読売ジャイアンツが4勝2敗で日本シリーズを制覇しました。
最終戦はテレビで観戦していましたが中田翔選手の見事な同点3ランホームランや阿部慎之介選手の流石!と思わず叫ばずにはいられない見事な逆転タイムリーが飛び出し非常に面白い試合でした。
ですが残念な点も。
それは日本シリーズ第5戦。日ハム多田野投手が巨人加藤捕手に投じた1球です。
あれはどう見ても危険球ではなくしかも死球でもありません。
審判も最初はそう判断したはず。
にも関わらず原監督の抗議で判定を覆してしまいました。
これには温厚な栗山監督もブチ切れるのは当然だと思います。
私が栗山監督の立場なら審判に体当たりしてベンチなどモノを蹴りまくり暴言を吐き退場になっていたでしょう。
グッと堪えて紳士的に抗議した栗山監督は立派です。
現役、解説者の時から栗山氏は好きでしたがこういった理不尽でかつ危機的状況でも自分を見失わない姿勢は尊敬できますし将器が備わっていると思います。
一方、加藤捕手がああいった演技?をするのは一つの策ですし原監督が飛び出してくるのも当然だと思います。
残念なのは一方的に判定を下してしまった審判団の姿勢です。ビデオで検証する事を取り入れるべきだと思います。審判団には客観性が必要でありかつ公平でなければなりません。
あの判定のおかげで巨人が優勝した、日ハムが負けたとは全く思いませんが真剣勝負に水をさした残念な出来事であり負の意味で語り継がれてしまうのが巨人、日ハム両選手やスタッフ、ファンにとって不幸だと言わざるを得ません。
審判団も選ばれた存在なのだからそれに相応しい判定を下して欲しいものです。
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