認知症の徘徊 | ケン・バタイのブログ

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この認知症の徘徊件数っていうのが、おととし(平成24年)1年間で警察に届けられた数が1万件ぐらいということでした。

これでも結構多いと思うけど、届けられなかった数のほうがもっと多いかもしれませんね。

この結果が発表されたときに大阪のある家族の話をテレビで見ました。

そこの家族は、老夫婦が2人で住んでいて、おじいさんが認知症でした。ある時、夜に玄関が開いた音がして、おばあさんが、見てみると、自転車がなくなっていて、山のほうにおじいさんが、行ったようでした。それきり家族に連絡はありません。

それで、娘さんにも連絡して、警察に届けたんでしょう、自転車が、ある施設のとこでみつかりましたが、本人はみつかりませんでした。

それで、別の施設に、保護されてるかもしれないということで、問い合わせたところ、個人情報なので、と、断られました。せめて、いるかどうかぐらい確認してくれたらいいのにと、思ったけど、自分が思うに、個人情報の一言で断れるから、まぁ、やっかいごとに巻き込まれたくないってのと、調べるのが面倒ってのもあったと思う。

あと、問題なのは、こういった身元がわからない認知症の人が保護された場合、施設が警察に届出義務はないとのこと、なので、何年かたって、施設で身元がわかったというケースがありました。

国は、今、要支援の人に対して、地元自治体に任せようとしています。これだと介護サービスが受けられないケースもありえる。だいたい、徘徊する認知症の方は、要介護ではなく、要支援になると思うので、施設で受け入れてもらえないケースもある。要介護の人だと、そもそも徘徊するのは難しい。

なので、国は、徘徊老人に対する、支援策を講ずる必要があると思う。あと、情報の共有、でないと、また、何年かしてみつかったってことがくりかえされる。