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 【ソウル聯合ニュース】政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)は9日に発表した「経済動向6月号」で、旅客船「セウォル号」の沈没事故による影響で民間消費の関連指数は低迷しているが、ほかの指標は緩やかな景気回復傾向を示していると分析した。

 KDIは「鉱工業生産がわずかに回復傾向を見せる中、製造業の平均稼働率も小幅に上昇している」と診断した。

 また、投資関連指標が着実に回復を続け、改善していると説明した。

 輸出は5月の操業日数が減少し不調となったが、4~5月の平均では3.9%の増加となり改善傾向が維持されているとした。

 だが、セウォル号沈没事故の余波で民間消費の回復が遅れる可能性があると懸念を示した。

 小売販売額など民間消費関連指数が低迷する中、芸術、スポーツ、レジャー、宿泊などの民間消費関連サービス生産も萎縮している。

 KDIは消費者心理指数が現在の景気判断と今後の景気見通しを中心に比較的大きく落ち込んだことから、民間消費の回復は遅れるとの見方を示した。