(子育て)ドルトンハイブリッド高等学校
河合塾グループは2027年4月に探究型学習型の通信制高校ドルトンハイブリット高等学校を岩手県一関市に申請すると言う記事があった。高校1年生と3年生は、岩手県一関市と東京都調布市のキャンパスで寮生活を送ると言う。高校2年生のときには、インドやイギリス、マレーシア、エストニア、沖縄、徳島など4カ所に3ヶ月ずつ滞在すると言う。一般授業を現地でオンライン受講し、貧困や環境汚染等の探求型学習に取り組むと言う。どこかで聞いたことがあるような教育システムですね。ミネルバ大学とカリキュラムの実施で連携しているとのことです。高校2年生の時の滞在拠点は国内外9カ所から選べるとの事。アジアやヨーロッパだけではなく、アフリカなども選択肢にあるとのことです。1学年は150名は1年間で150万円程度の見込みとのこと。ものすごい魅力的な学校ですね。ミネルヴ大学が世界中から人気で入学するのが難しいと思うので、日本でお金がある人であれば河合塾のこうした学校に行くのも1つの手かもしれませんね。それにしても少子化と言われる日本で通信制高校の成長には目を見張るものがあります。2025年の通信制の高校に通う高校生は300,000人を超え、全国の高校生の10人に1人が通う計算になるとのことです。N高等学校とS高等学校は合わせて2024年8月に生徒数が30,000人を突破したとのことです。少子化でも、時代のニーズに合わせれば市場を伸ばせる典型的な例ですね。オンラインの進化により、こうした高校の形が増えるのかもしれませんね。