何か買い物しようとして価格を調べる時、
高い方から見るか、安い方から見るか。
ボクは一般人だし、さらにB to Bビジネスの中で生きてきたから、
まずは安い方から、価格コムなんかなら最安値から見るのが当たり前になってる。
要は経済原則通り。
1円でも安いモノ、安い所を探してしまう。
製造業とかでのB to Bビジネスだけでなく、普通の価値観ならばそうじゃないの?
最安値がほぼ原価で、それに対して自分が欲しい性能、機能、デザインとかが
付加されてって、価格が上がっていくってのが原則だよね。
それが納得感を生むんじゃないの。
でも数年前にネット系のビジネスセミナーに行った際、
そこの主催者のW佐君は、「高い方から見ろ」って言ってたな。
なぜだろう?
何か、生き方、考え方、発想とかに影響することだったような気がするけど
もうその理由は忘れちまったな・・・
一般論で考えると、ある分野での価格差って、需要の大小で決まるよね。
高いからイイモノではなく、特定の需要しかないから高くなるんでしょ。
需要が少なければ、仕入れ原価、開発原価、製造原価が集中するから高くなる。
だから最も高額なモノは、特殊需要、限定用途、カスタムメード、特定の個人向けって事だよね。
汎用性はゼロに近くなるよね。
要は一般の人にとっては、使えないモノってことでしょ。
でも、高けりゃ全部願いを叶えてくれるって思い込んで
盲目的に高いモノを買うバカに出会う事がある。
旧財閥系の大企業のヤツだったぜ、茨城県のさ。
ウチの高級測定機を持ってるけど、うまく使えないって、
半分クレームに近いような問い合わせが入った。
その測定機は高速通信デバイス用のオシロスコープってヤツで、¥1000万近くする。
ところが話を聞くと、そいつが使いたい目的が何と商用電源のチェックだぜ。
その用途って簡易的汎用品の世界じゃん。
数千円のテスターで充分じゃん。
¥1000万の測定器は数ギカHzの高周波用で、逆に電圧はわずか数ボルトの世界。
100Vの商用電源なんかにゃ使えないよ。
インピーダンスの問題とか色々と説明して、何とかその仕事に使うのはあきらめてもらったけど、グダグダ不満そうな反応してやがったな。
会社にゃ金だけあるけど、コイツは仕事の基礎知識もないんだってあきれたよ。
価格の高い世界を求めるなら、
まずは人としても格の高い生き方してないとマズいんじゃないの?
高いモノが自分を上の世界へ連れてってくれるって論調もあるみたいだけど
ホントかよって思うぜ。
それって高いモノ売ってるヤツのセールストークじゃないの。