今回のジャンルは婚活じゃない。
就活になる。
それも再就職活動っていうヤツ。
転職じゃなくて再就職。
転職ってのは、次の行くとこ決まってる人が、会社を替わる事。
再就職ってのは、リストラとかによって行くとこなくても退職させられた人が、
這いずり回って新しい仕事に就くこと。
だから何もないゼロから就職活動する。
大学生がやるのが就活で、オッサンがやるのが再就職活動になるのね。
でボクは、オッサンの再就職ルートの主流である「人脈」ってやつが嫌いだったの。
なんか打算的でさ。
ま、たとえ人脈があったとしてもリーマンショック時だったから、どこも人の採用なんてありゃしない。
だからマジで再就職支援会社と、エージェントと、Netの世話になった。
でも惨めたらしいじゃん。
特に辞めた会社なんか、就職活動中は顔なんて出せやしないのよ。
カッコ悪くてさ。
元の会社だけじゃなくて、取引先とかもいっしょだよ。
業界ごとブッ飛んでた時期だったから、そもそも中途採用なんて全くない。
でそれが分かってんのに、プータローがウロウロ知り合いの会社なんて行けないよ。
カッコ悪くて、そんなザマ人に見られたくないじゃん。
結局、元の会社や業界のヤツらってのは、再就職できて対等に戻ってから
初めて会う事が出来るようになる。
だから就活中は、普段の話し相手が家族以外いなくなるんだ。
でこんな時は元仕事関係がダメだと、やっぱ学生の時に戻るのね。
話し相手を捜すとさ。
でも男はダメよ。
みんな会社の幹部になって、日々デカい仕事してんのに
こちらは就活中だぜ、カッコ悪くて。
エリートビジネスマンと失業者の関係だぜ。
やっぱり相手が男だと、たとえ学生時代の関係でも対等には会えないの。
すると残るのは学生の時のサークルの女友達の方になるんだけど、これは助かった。
彼女らにとって学生時代の友達って、自分のダンナとは絶対に比較対象にならない。
彼女達のダンナが出世して偉くなってる人だったとしても、
こちらのことを「ダメなヤツ」なんて見方はしないのね。
相手を見るステージが違うからさ。
彼女らにとってみれば、昔の友達が出世して経営幹部になっていようが
失業者だろうが関係ないの。
別に彼を作ろうとしてるわけじゃないし。
20~25年ぶりに会って、タイムマシーンに乗って若い時に戻って、
おしゃべりを楽しむだけのこと。
と言うわけで就活の期間中は、失業中なんて惨めな現実を全く意識しなくていい
昔の友達の女の子が(アラフィフの)、2人ほど会って相手してくれました。
就活中は毎日のように繰り返される「ご活躍をお祈り申し上げます」ってメールを
浴び続けるから心がすさみがちだったけど、これには助けられたね。
現実とは別キャラでいい世界って、よろしおまっせ。