ラウンジ系の飲み屋には、客の席に女の子がつく店ってよくあるよね。

でも店としては雇える女の子の数には限りがあるから、

当たり前だけど客一人に女の子一人が付くわけじゃない。

 

グループの場合には5~6人に一人付くってのが普通の形かな。

 

で、その子がグループ内のどこに座るかで、自分の格を思い知らされる事がある。

 

ここでグループの年齢がばらけていれば、女は全体に配慮して

年長者の横につくから、そんなのはどーってことない。

 

問題は、同年代数名での「見た目には差がないグループ」で行った時。

 

でもこんな店の女ってさ、

メンバーの見た目には差がなくても、その中の序列を一発で見抜きやがる。

 

東北地方の営業拠点にいた時、拠点関係者5名で、仙台の遊びスポット

国分町のラウンジに行った。

 

親会社の「支社長」と

拠点内とはいえ、子会社の「営業所長」のボク、

あと支社長より年上だけど、親会社でナンバー2の男と

子会社でのボクの部下の男、そして連結販売会社の担当者。

 

この5名は立場に違いは色々あっても、実は年齢はほぼ同じ。

全員40代前半。

見た目の違いはほとんどなし。

 

でもラウンジで、我々のグループについた女は、

グループ内の序列を間髪入れず見抜いて、

出世頭の「支社長」の横にピッタリと付きやがった。

 

客商売って、日々色々な人間と出会ってるから、男を見る目が磨かれてやんの。

それとも本能みたなもんかね。

 

でもさ、格下って見抜かれちまったこちらとしては、面白くねえもんだぜ。

 

序列は見事に当たってるけどよ。

 

女の子が横に来ないってゆーより、目のつけ所がヤじゃんか。

 

ところがグループ内にはそんな状況でも嬉々としてるバカがいる。

 

ナンバー2の次長だよ。

 

支社長より年上なのに、コメツキバッタみたいにヘコヘコして

支社長と女の子がイチャイチャするのを、横で盛り上げてやんの。

 

子会社側のこちらへは偉そうに意見なんてしやがるクセによ。

ただのヒラメの情けねえ姿さらしてさ。

 

そして支払いになったら、全員同年代だから「割カン」だぜ。

 

バカバカしい。

 

下位ランク人生だなんて思い知らされたあげく、なんで¥1万も取られんだよ。

 

あ~あ、人を見抜く女ってヤなもんだぜ。

 

けっ、好きに実力者についてろよ。

 

そうさ、こっちは島耕作じゃなくて、ヘマ耕作だよ。

女にもてたことなんてねえよ。

 

女のいるラウンジなんて、もう2度と行かねえよ。