小説 ヒミズ | なんとなく

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気が向いたら書きます





小説版の「ヒミズ」を読みました。




マンガの方はリアルタイムで読んでいたんですが




小説版の方を最近知ったんで




なんかこう、改めて「普通」って何だろうって考えさせられました




僕も「普通」でいるのが嫌で前の仕事を辞め、上京して「普通」ではないと思っていた




自分のやりたかった仕事を今しています。




だけどやっぱり「普通」です。




これといった大きな不幸もなく大きな幸せもないごく「普通」の仕事でした。




自分が変われると思って転職しましたが結局、人から嫌われたくない心で




本当の自分を100パーセントだせずに「普通」でいようと装ってしまいます。




結局、自分を変えるために環境を変えのではなく、自分が変わらなくちゃいけないんだなぁと思いました。




かといって辞めようとも思っていません(今のところは)






※ここから多少ネタバレ※




住田は最後に死を選びますが、それが彼にとっての「普通」でいるための行動なのか




「普通」ではなかった自分への絶望なのかはわかりません。




小説版では多少違った結末になってますので読んでない方は読んでみてください。(賛否両論だと・・・)




結局「普通」って言葉があいまいなんだと思います。




人間60憶がそれぞれ別の人生・人格を持っているわけですから、みんな「普通」ではないんだと思いました。




「自分らしく」「自分に与えられた人生」をまっとうに生きていければ幸せなんじゃないかなと・・・






追記




小説版で喜一が茶沢と住田の事をマンガにしたいと語っていました。




ぜひ喜一の描いた「ヒミズ」を読んでみたい、よりリアルな住田が見えるような気がします。




それにしても、これがあの「稲中」を描いた人が書いてるとは思えませんね(笑)