
2017年のイギリス映画「パーティで女の子に話しかけるには」です。
原題は「How to Talk to Girls at Parties」でして、邦題は直訳なんですね。
この「パーティで女の子に話しかけるには」というタイトルに惹かれて観ました。
いいですね、青春ぽくてエモくて、いい、秋はエモいの観たくなる。
主演はエル・ファニング、ダコタ・ファニングの妹ですね。
他にもアレックス・シャープ、ニコール・キッドマンなどが出演していますよ。
この映画の公開は2017年ですが撮影は2015年にされたそうでして、エル・ファニングは現在20歳ってことで、撮影時は17歳とかだったんですかね。
今、まだ20歳なのって感じです。
姉のダコタの出世作「アイ・アム・サム」に2歳で出演してたエル・ファニング。
むかーしから観てるから「まだ20歳なの」って感じです。
さて、この映画なんですが。
時代は1977年、場所はイギリス。
主人公はエンという高校生です。
エンはパンクが大好きなパンキッシュ少年。
なんですが、パンクぽくなくてどこか優しくて真面目な男の子です。
エンが友達とふざけて入り込んだパーティ。
そこはヘンテコな服着た男女がヘンテコな踊りをやってます。
だいぶヤバイ匂いがするんですが、エンはそこでザンという少女と出会います。
2人は惹かれていき、甘酸っぱい高校生のラブストーリーが始まります・・・。
って感じなんですが、このザンは「宇宙人」なんです。
48時間しか地球にいれません。
というか、48時間後には親に食べられてしまうそうです。
んでその親はリーダーみたいなのに食べられて、最後リーダーは自分自身を食べて、全てが無くなる・・・そうです。
何のこっちゃ分かりませんが、この部分が映画の肝だったみたいでして、結構最後はそこを引っ張るので眠たくなります。
甘酸っぱいエモラブストーリーを期待してたら、ビックリ「かなりサイケデリックな攻めてる映画」でした。
そういうの観たかったわけじゃないんだけどなって感じでしたが、イギリスっぽいっちゃイギリスっぽいのかな。
何のこっちゃよく分からない設定が結構大事ということで、つまりは要点がいまいち分かりづらかったです。
もうちょいエンとザンと甘酸っぱいやつ見せてほしかったーよー。
というわけで、タイトルに騙された感じのある1本でした。
オススメ度 42%