2015年のアメリカ映画「ワイルドなスピード! AHO MISSION」です。
原題は「Superfast!」。
「ワイルド・スピードの最新作かぁ」と思ってレンタルしたら大間違いです。
ワイルド「な」スピードです。
これは「ワイルド・スピード」のやりすぎパロディ映画なんです。
ちなみに、元の「ワイルド・スピード」の原題は「The Fast and The Furious」です。

出演者は・・・オリジナルのそっくりさんの方々。

アメリカの悪ノリ映画です。
アメリカのコメディの悪いとこがいっぱい出てきます。
「お笑い」は国によって違いますからね。
日本の漫才をいくら翻訳してもアメリカ人にはウケないように、アメリカの悪ノリをいくら翻訳しても日本人には届かないと思います。
人種差別、下ネタ、悪意のあるディス、などなど、直球勝負なコメディです。

さて、物語はあってないようなものなので割愛しますが。
基本は「ワイルド・スピード」風な展開です。
カーアクションあって、わちゃわちゃあって的なやつです。

さっきも言ったとおり、悪ノリがすぎてほぼ笑えません。
観てて疲れちゃいました。。。

特にヒドかったのがヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンのモノマネです。
確かに風貌は似てるんだけど、やってることはバカにしまくりです。
コロッケのモノマネに近いですね。

というわけで、これ以上これといって書くことがないので終了です。

それにしてもオリジナルの「ワイルド・スピード」の人気は凄いですね。
2~3年に1本ずつ作り続けてて、どれも爆発的に大ヒットして。
現在第7作まで作られて。
主人公のポール・ウォーカーが亡くなってからもCGを使って作り続けてますから。
8本目も予定されてるそうです。

この「ワイルドなスピード」はシリーズ化しないことを願います。

オススメ度「19%」