2015年のアメリカ映画「ダークハウス」です。
原題は「Demonic」です。
マリア・ベロが出演しています。

とある家から5人の死体が見つかった、というところから始まります。
しかしそこで生き残った男がいたのです。

最近の流行である「その時の模様を録画していましたよ」ってやつです。
いったい何が起きたのか。

生き残った男は錯乱状態でして、少しずつですが事件について語り始めます。
それと同時にカメラの映像も観れるというわけです。

どうやらこの男、最近悪夢ばかりみていて、これを解消するにはその悪夢のもとになってる場所へ行く必要があると言われたらしいのです。
怪しい連中に連れられて、ゴーストバスターズごっこみたいなことさせられます。
で、事件の現場である家でポルターガイストが起きまくって、次々死んでいった・・・というわけです。

で、思ったんですが・・・「ホラー映画」だったんですねっ!!!!!

サスペンスとかスリラー映画と思ってました。
何かしらトリックがあったりとか色々あるのかと。
全て幽霊のせいにされました。
ホラー映画嫌いなのでホラーだと知ってたら観なかったのに・・・。

バラエティ番組観てたら急にアイドルが幽霊の話始めた感じです。

さて、観終わってから知ったのですが、この映画は「ソウ」シリーズを手掛けた人が作った映画だそうです。
やっぱり苦手な感じなはずだ。
でも、グロいシーンは無かったんで助かりました。

とにかく前半は幽霊のせいにばかりして、後半急にバタバタと好き放題に物語が展開していきます。
あまりに適当すぎる脚本だったので色々考えるのやめました。

褒めるところは映画自体が短いということです。

オススメ度「27%」