2012年のアメリカ映画「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」です。
2008年の「センター・オブ・ジ・アース」の続編です。
主人公はブレンダン・フレイザーからドウェイン・ジョンソンへバトンタッチしています。
前作ではタイトル通り地球の中心、地底を探検しました。
なので原題は「Journey」なのに邦題は「センター・オブ・ジ・アース」になってたわけです。
しかし今作の冒険の先はサブタイトル通り「神秘の島」なのです。
地底に行く物語じゃないのです。
適当な邦題つけるから後々こうなるという悪い例ですね。
「ジャーニー」で良かったのに、わざわざ「センター・オブ・ジ・アース」と自慢げに邦題つけた人達のせいです。
ていうか「・」の数が多すぎ。
さて、前作の冒険から4年たち、ショーン少年は17歳になっています。
ちょっと理由忘れたんですが父親がドウェイン・ジョンソン演じるハンクになっています。
義理の父という役でして、前作の父親はどこいったんでしょう?
大人なこと言うと恐らくブレンダン・フレイザーが降りたんでしょうけど。
というわけで、ショーン少年は義理の父にいまいち馴染んでいません。
映画観てる人も「親父この人じゃなかったよね」って感じで馴染めません。
馴染めない親子が冒険をすることで本当の親子になるというよくある方向にもっていくストーリーとなっています。
3Dで劇場公開されたというだけあって3Dで観た時に迫力が出るような撮り方をしています。
要するに「ワーッ!」と画面の方に近づいてくるシーンが多いというわけですね。
正直これ以上話すことはありません。
まぁ、わーっとなって、わーっとなって、わーっと終わる冒険映画ですね。
退屈なんだけどそれなりに最後まで観れるし、映画館を出る頃には色々忘れ去ってるからその後の行動にも影響が出ない「デートに最適映画」ですね。
間違っても「アウトレイジ」をデートで観て、映画館出る頃に「なんだ、バカヤロウ」とか言い出すよりはこの映画を観て「ご飯でも食べようか~」ってなる方が愛が深まりますね。
オススメ度「25%」