2010年のアメリカ映画「ラブ・アゲイン」です。
原題は「Crazy,Stupid,Love.」ですが、こんな邦題つける人のセンスどうかしてますね。
「よし!この映画の邦題はラブ・アゲインだ!」
ってなった会議を見てみたい。
出演者が豪華でして、スティーヴ・カレル、ジュリアン・ムーア、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ケヴィン・ベーコンなどなどです。
最近けっこう流行りですよね、豪華な出演者を揃えてラブコメやっちゃうってのは。
サラリーマンのキャルはある日妻のエミリーに「あたし浮気したわ、あなたと離婚したいの。」と告げられます。
あまりのショックにキャルは乗ってる車から飛び降りてしまいます。
んで、家を出たキャルは一人暮らし。
「俺、モテモテになって妻を見返してやる!」って思うようになります。
そしてバーで出会ったナンパ男ジェイコブを師匠として、モテるためのレクチャーを受けるのでした。
走ってる車から飛び降りちゃうくらいキャルはショックだったんですね。
なんせ女性経験がエミリーしかないもんだから、エミリーが全てだったんです。
「もうそんな話聞きたくない・・・」って感じで飛び降りちゃうんですね・・・。
でもナンパ男ジェイコブの言われたとおりファッションを変えトークを変えていくと、あら不思議。
キャルって結構イイ男だったんですね、モテモテのモテ男に変身します。
妻以外知らなかったキャルは女にハマってしまって一気に10人くらいと寝てしまいます。
モテ期到来!ですね。
エミリーの浮気相手のデイヴィッドとか、キャルとエミリーの娘ハンナが加わってきて話はいよいよ複雑になっていきます。
デイヴィッドはエミリーにゾッコン、でもエミリーはもうデイヴィッドとは関係を持ちたくない。
キャルはエミリーとよりを戻したい、でもエミリーはキャルが女遊びしまくってるのを知ってしまう。
ジェイコブはハンナと恋に落ちちゃって、キャルはナンパの師匠のジェイコブと絶交。
その状態でみんな一斉にかち合っちゃってテンヤワンヤの大騒ぎ・・・。
ラストのもみくちゃな関係は見所ですよ。
ジェイコブは真面目にハンナと付き合おうとするのですが、なんせキャルのナンパの師匠なわけです。
キャルが「こんな女ったらしに娘をやれるか!」って言うのもよく分かります。
この輪の中には入りたくないけど、はたから見てたらこんな楽しい複雑関係は無いでしょうね。
オススメ度「42%」