2011年のオーストラリア・アメリカ映画「ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊」です。
2006年の「ハッピー フィート」の続編です。
今回は変なサブタイトルがついてますね。
いまいちピンとこないので「ハッピー フィート2」で良かったと思うのですが。
日本の配給会社が急に変なサブタイトルつけて無駄にタイトルが長くなるってのそろそろやめてほしいです。
綺麗でカワイイCGキャラクター達が1番の見所なんですが、同じくらい声優陣も見所です。
イライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムス、ブラッド・ピット、マット・デイモンなどなど・・・豪華なメンツです。
ちなみに日本語吹き替えは芸人さんを多く起用していて楽しい声優陣になっています。
日本語版は、劇団ひとり、山寺宏一、クリスタルケイ、設楽統、日村勇紀、鈴木福などなどです。
クリスタルケイはやっぱり歌が抜群に上手いので日本語にかえられた歌の部分で存分に魅力を発揮していました。
物語は毎度のペンギン達とその他の動物達が色々な問題にぶつりかりながらも、最後はハッピーになって終わるというものです。
映像が綺麗で観てるだけで飽きさせません。
自分はミュージカルが苦手なのでそういうシーンは少しダメでしたけど。
ペンギン達が大活躍する映画なのでそこが一番の見所なんですが、自分はそこじゃなくオキアミにゾッコンでした。
地上でペンギン達があたふたしてる頃、氷の下では無数のオキアミ達が生息していました。
そこで1匹だけ自我に目覚めたオキアミが・・・、名前はウィル。
「俺達は食物連鎖の底辺だ」とか「俺達も肉を食えば進化できる」とか言い出します。
そんなウィルについてまわるのが友達のビルです。
この2匹の冒険がペンギン達のストーリーとは別に進行していくのです。
英語版ではブラッド・ピットとマット・デイモンが演じていて、日本語版はバナナマンの2人です。
凄くおもしろかったのでスピンオフとして「ハッピーオキアミ」ての作ってほしいぐらいでした。
魅力たっぷりで、正直ペンギン達のストーリーが進んでる時も「早くオキアミ出てこないかな」と期待してしまいました。
映像も綺麗だし物語も楽しいのでお子様と一緒に楽しめる映画だと思います。
是非次回は少しだけ小難しい展開になる「ハッピーオキアミ」を期待したいです。
オススメ度「48%」