2010年のアメリカ映画「ストーン」です。
ロバート・デ・ニーロ、エドワート・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチが出演しています。
借釈放管理官として働くジャックは定年を間近にひかえたある日、ストーンという男を担当します。
ストーンは刑務所での暮らしに嫌気がさし早く借釈放を貰い外に出たがっています。
しかしジャックがストーンに借釈放を与えようとしてないことに気付くとストーンは妻のルセッタを呼びます。
ストーンはルセッタにジャックを誘惑しろと命じます。
ルセッタは言われたとおりにジャックを誘惑し、体の関係をもちます。
弱みを握られたジャックは仕方なくストーンの借釈放の手続きをとるのでした。。。
定年間近のジャックはダメだと分かっているんですが、ルセッタの誘惑に勝てなかったのですね。
仕方なくストーンが借釈放できるように動くのですが、ストーンの様子がおかしくなってきます。
何やら宗教的な本を読み漁り、まともに会話が出来ないくらいおかしなことを言うようになります。
妻のルセッタですらおかしく感じ始め、更にはジャックの浮気を妻が感じ、ジャックの妻も精神的に追い詰められていきます。
こういう分かりやすい罠にかかると何も良いこと無いっていうストーリーです。
分かっちゃいるけどハマっちゃったっていう感じですね。
ロバート・デ・ニーロ、エドワート・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチの3人が共演してる割に地味めな映画ですね。
日本では公開されてないからなのかな。
でもアメリカでもヒットしてないと思いますが。
ストーリーなどはそこまでおもしろいとは思わなかったのですが、3人の共演がおもしろかったです。
ミラ・ジョヴォヴィッチは毎回映画で脱いでる感じがしますね。
デ・ニーロは役柄もあってか何だか元気の無いご様子。
エドワート・ノートンはこういう役ハマり役だと思います。
甘い罠にはご用心なのです。
オススメ度「50%」